
<楽天8−7西武>◇22日◇東京ドーム
楽天吉井理人新監督(61)が、三度目の正直で初勝利を挙げた。1点を追う9回、西武甲斐野を相手に同点に追いつき、延長戦の末に劇的なサヨナラ勝ち。年に1度の東京ドーム主催試合で首位西武に勝ち、連敗を5で止めた。吉井監督は就任3試合目での初白星となった。
3点を追う7回、集中打で意地を見せた。1死一、二塁から1番佐藤直樹外野手(27)が中前適時打、2死満塁となり、4番カーソン・マッカスカー外野手(28)が同点の2点適時打。なおも2死一、二塁で5番渡辺佳明内野手(29)が一時勝ち越しの右前適時打を放った。
8回にドラフト6位九谷瑠投手(26)が再逆転を許したが、9回は1死三塁から浅村栄斗内野手(35)の二ゴロの間に三塁走者が生還して同点に追いつくと、延長11回に浅村が再度同点に追いつくソロ。12回2死二塁、黒川史陽内野手(25)が左越えサヨナラ打を放った。
12回を抑えた2年目の中込陽翔投手(24)がプロ初勝利。「浅村さんの姿を画面越しに見て、鳥肌が立った。今日は来れなかった父親に(ウイニングボールを)渡したい」。
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殊勲打の黒川は「この場面で打てなかったら、この先の野球人生はない、というくらいの気持ちで入った。最後、打席に立たせてくれた監督に感謝したい」と振り返った。
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