サンライズ×シャフトが初タッグ アニメ『フールナイト』Netflixにて2026年世界独占配信

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2026年06月24日 02:40  クランクイン!

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アニメ『フールナイト』ティザービジュアル (c) 安田佳澄/小学館/「フールナイト」製作委員会
 「ビッグコミックスペリオール」(小学館)にて連載中の人気コミック『フールナイト』が、アニメ化することが決定。Netflixシリーズとして2026年に世界独占配信される。

【動画】アニメ『フールナイト』ティザーPV

 『フールナイト』は、日本でも「このマンガがすごい!2023」にランクインし注目を集めただけに留まらず、フランスで毎年開催されるアニメの祭典での名誉高きアワード「Japan Expo Award(DARUMA賞)2023」で最優秀サスペンス賞を受賞するなど、国内外で高く評価され話題となった作品。

 死期が近い人間の肉体に種を埋め込み、植物へと変える技術――「転花」。それは、人類が生き延びるために選んだ手段だった。ぶ厚い雲が空を覆い、冬と夜ばかりになった遥か未来の地球。ほとんどの植物は枯れ果て、酸欠状態に陥った人類は「転花」によって得られるわずかな酸素に依存する社会を築く。貧困に苦しむ青年・神谷トーシローは税金、生活費、そして精神を病んだ母の薬代のため懸命に働き続けるが、無慈悲な現実は、次第に彼から希望を奪っていく。生きてて...楽しいことなんか、ひとつもない。光なき世界で彼が選んだのは、人間が姿を変えた植物――「霊花」になる道だった。

 制作は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』といったガンダムシリーズや『カウボーイビバップ』等を手掛け長年に渡り世界中から注目を集め続ける「サンライズ」と、『魔法少女まどか☆マギカ』や〈物語〉シリーズなど独自の表現手法でアニメファンを魅了する「シャフト」という、日本を代表するアニメスタジオの制作初タッグが実現した。

 監督は『すずめの戸締り』で演出を務めた湯川敦之、シリーズ構成に『【推しの子】』の田中 仁、音響監督に『聲の形』の鶴岡陽太、音楽は『Dr.STONE』の加藤達也と、気鋭の実力派クリエイターが結集。さらに、主人公・神谷トーシロー役には内山昂輝、トーシローの幼馴染・蓬莱ヨミコ役に寿 美菜子が決定。 盤石の布陣で、未来が現代(いま)を映すディストピア×ヒューマンドラマを描く『フールナイト』の唯一無二の世界を紡ぎ出す。

 この度、ティザービジュアルやティザーPV、キャラクター情報のほか、原作・安田佳澄によるアニメ化記念イラストとコメント、ならびにキャスト・スタッフからのコメントが一挙解禁された。

 ティザービジュアルで映し出されているのは、決意めいた眼差しで正面を見据える主人公・神谷トーシローと、「転花」途中の人間。2人を乗せて走り続ける電車の車窓に広がるのは、鮮やかな花畑と、どこか不穏な気配を暗示させる暗い空だ。対照的なモチーフを画の隅々に散りばめ、異彩を放つ『フールナイト』の作品世界を表現したビジュアルとなっている。

 ティザーPVでは、日本のアニメーションを牽引する「サンライズ×シャフト」の技術力が結集されたハイクオリティな映像と「Dr.STONE」 の加藤達也による重厚で期待感を煽る劇伴で、『フールナイト』の厳しい環境でも必死に生きる登場人物たちの感情描写を繊細かつ緻密に表現。主人公・神谷トーシローの切実な想いが込もった独白や、施術台に横たわる「霊花」を真っ直ぐ見つめる蓬莱ヨミコの姿、転花が進行して自分の意志で話すことも動くこともできなくなった霊花など、一足先に作品の世界観を堪能できるPVとなっている。

 ※キャスト、監督、原作者のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■内山昂輝(神谷トーシロー役)

  「フールナイト」は厳しい環境となった未来の地球で生きる人間たちを描いた作品です。その一人、神谷トーシローは生活苦の中で、あることを希望します。彼の複雑な感情の変化を表現するため、毎話いろいろな表現に挑戦しました。ぜひたくさんの方にアニメ「フールナイト」を観ていただきたいです。

■寿 美菜子(蓬莱ヨミコ役)

 蓬莱ヨミコの声を担当させてもらいます、寿美菜子です。安田先生の描く「フールナイト」の強烈な世界観と、湯川監督のセンスにオーディションから心惹かれ、この作品でヨミコを演じきれたら、悔いはないかもと思うほどでした。今ヨミコを演じられて光栄です。

 ヨミコは食べることが大好きで一見普通の人のようですが、転花職員として働くヨミコは、やはりどこか心の形は歪なのかもしれません。私たちが感じる幸せと、ヨミコたちが感じる幸せはきっと違うからこそ、取りこぼさないように気をつけて演じました。私たちの遠くない未来にあり得なくもないお話。この物語がNetflixで世界へ配信されること、心から嬉しく思います。

■湯川敦之(監督)

 アニメ「フールナイト」は1人の元ひきこもりが企画書を出したところから始まりました。その後、サンライズとシャフトを驚くような偶然が結びつけ、某監督とシャフトの鈴木さんが推薦したことで私に声がかかりました。

 原作既読の方はわかると思いますが、この作品は非常に多面的です。にも関わらず漫画と違って映像は読み進めるスピードが受動的で立ち止まることができません。なので最初はどう見せていくかで悩みましたが、結局は視聴者、あなたを信じて、余計なことを考えずただ丹念に時間を描写することだけに努めました。 

 タルコフスキーも映画は時間を彫刻する芸術だって言ってましたが、あれは見る人を信じてるから言える言葉なんだなぁとこの現場で気付かされました。
私たちは考えたいあなたの味方です。

 アニメ「フールナイト」プロジェクトは、作る人も支える人も届ける人も最高の仕事してくれてるから安心してください! 良くないと思うところあったら全部私のせいだわ。ではお楽しみに!

■安田佳澄(原作者)

 「無機質なオフィスに観葉植物が並んでる」その景色が見たくてフールナイトという作品の建築は始まりました。計画性もなしに好きな部屋を作り続け、建物は歪み、しかし崩れずなんとかアニメ化にたどり着きました。

 全てはフールナイトを支えて下さった世界中の読者様のおかげです。心からありがとうございます。そして標高が高くなった今、アニメを通じてより遠くの人にも見つけて頂ければこれ幸いでございます。僕の作ったスペキュレイティブ・フィクションをよろしくお願いいたします。

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