函館競馬場(撮影:山中博喜) 今年、函館競馬場は開設130周年のメモリアルイヤー。今週末の函館記念も「開設130周年記念」の副題を冠して行われる。そこでnetkeiba公式Xではこのほど、「あなたの函館競馬の思い出」をテーマにアンケートを実施した。
寄せられたコメントで目立ったのは、看板競走の函館記念に関する思い出。05年〜07年のエリモハリアー3連覇については、「3連覇となるとなかなか見られないし、3回とも騎手が違うのも味わい深い」と振り返る声があった。また、同馬が4連覇をかけて出走した08年の函館記念を観戦したファンは、「昭和な旧スタンドで観戦したのは良い思い出。当時の市電は扇風機だけの旧型車両でしたが、気持ちの良い涼しさでした」と、当時を懐かしんだ。
88年の函館記念を挙げるユーザーもいた。豪華メンバーが顔をそろえた中、サッカーボーイは1分57秒8のレコードタイムで5馬身差の圧勝。ユーザーからは「ダービー馬2頭(メリーナイス、シリウスシンボリ)と、二冠牝馬(マックスビューティ)相手に57秒台でぶっちぎったのエグすぎる。このレコードは永遠に残ると思ってた時期が僕にもありました」との声があった。
レース以外では、旅そのものを思い出に挙げるファンもいた。「寝台特急はくつると快速海峡を乗り継いで函館競馬場へ。万馬券を3本取って、帰りの飛行機をスーパーシートにアップグレードして帰った弾丸ツアーが思い出深い」というエピソードや、「23年に初めて訪れたが、レンガ調のスタンドを背景にしたマーチングバンドの演奏が、まるで欧米の避暑地の競馬場のようで“夏競馬”を満喫できた」といった投稿も寄せられた。
ほかには、「ファインモーションが見たくて函館記念に合わせて北海道旅行をした」という思い出や、名物のハセガワストア「やきとり弁当」が13時にすでに完売していたとの報告も。津軽海峡と函館山を望む風光明媚なロケーションが魅力の函館競馬場。開設130周年を迎えた今年の開催は残り4週間となったが、新たな名場面が生まれることを期待したい。