
6月20日、東急バスの運転手を事実無根のクレームで誹謗中傷する投稿がされたことで、批判が起きている。
「罵声を浴びせた」と事実無根の投稿
男性と思われるXユーザーが、
《子供がうるさいからと罵声を浴びせ、チャージしていないお客さんには、チャージしておけボケと。何様のつもりなんでしょうか。是非リツイート等のご協力をお願いいたします》
と、運転手の顔写真を添えて投稿。しかし批判が殺到したことで投稿主はアカウントごと削除。しかし削除前にスクショしていた別のユーザーが削除前に、
《話モリモリの予感がするから、運転手の名誉の為にボカシ入れて取り敢えず証拠保存しておくね》
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と投稿していたことで、アカウント削除後もバッシングされることに。スクショ投稿のコメント欄には、
《同乗してた方の話によると、・モバイルスイカの残高無しでチャージに手間取る ・運転手が事前に確認お願いしますと注意 ・逆ギレして撮影開始の流れだそうです》
事実は不明だが、当時の状況を報告する人も。
《東急バスは運転手の名誉のために絶対に開示請求して名誉毀損で刑事告訴すべき》
と、カスハラをした投稿主について処分を求める声もあった。
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今年2月には都営バスの東京ビッグサイト停留所において、お客様対応により乗務員が精神的に不安定になる事案が発生。安全運行に支障が出ると判断し、運行休止する事態になった。
週刊女性PRIMEの取材に都営バスは、
「問題行為が続けば警告し、改善されなければ応対を終了するほか、暴力や脅しなど悪質な場合は即時に警察へ通報することとしています」
とカスハラに屈しない姿勢を示したことで、賞賛の声が上がった。
そこで東急バスに今回の事実無根の投稿、カスハラ行為について話を聞いた。
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「お問い合わせいただいた件につきまして、関係する営業所において当該SNS投稿の存在は把握しておりましたが撮影日時等は特定することはできませんでした。なお、投稿は既に削除されていることから、現時点において当社として特段の対応は予定しておらず、状況を見守っております」
安心して業務に従事できる環境を維持することも重要
今回の件で乗客などから意見などは届いているか? という質問については、
「本件に関して当社への直接のお問い合わせは確認されておりません。当社では、お客様からのご意見・ご要望には真摯に対応する一方で、従業員が安心して業務に従事できる環境を維持することも重要であると考えております。そのため、カスタマーハラスメントに対する基本方針を定め、従業員の安全確保と人権尊重の観点から適切な対応を行っております」
東急バス公式サイトに掲載されている『カスタマーハラスメントに対する基本方針』の中には、
《SNS/インターネット上での誹謗中傷型 インターネット上に名誉を毀損する、またはプライバシーを侵害する、またはプライバシーを侵害する情報を掲載する》
と今回の件に該当する項目も。またカスタマーハラスメントへの対応として、
《お客さまなどの要求・言動がカスタマーハラスメントに該当すると判断した場合、お客さまなどへの対応を 中断またはお断りさせていただくことがあります。また、悪質と判断される場合は、警察・弁護士などと連携し、組織として厳正に対処させていただくことがあります》
と記されている。近年、バス業界ではカスハラが深刻化。運転手不足の一因になっているだけに、運転手の負担を増加させる行為は止めるべきだろう。