
物価や公共料金が上がる一方で、会社の規制によって働く時間を制限され、手取りが減っていく――。
「以前は30時間以上の残業も出来たし、夜間の残業も年1くらい出来て、手取り20万超えてた時もありました」
投稿を寄せた兵庫県の50代女性(サービス系/正社員)はこう切り出し、働きたくても稼げない理不尽な状況を語った。以前は残業をこなすことでそれなりの収入を得ていたが、ここ数年で周囲の環境が変わり、現在の手取りは18万円だという。(文:法田ひまり)
「手取りはどんどん減ってます」
収入に悪影響がでた理由は、政府の働き方改革によるものらしい。
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「お陰で30時間以上の残業は禁止、夜間残業は人手不足の為に外部部署に委託したりで、手取りはどんどん減ってます」
働きすぎを抑えるための施策だが、会社の対応は女性にとって、収入を増やす手段が減る要因になってしまう。多少の賃上げも焼け石に水らしい。
「最近賃上げしたのでこの額ですが、少し前は手取り16〜17でした。アルバイトももちろん禁止です」
とも書いており、副業での穴埋めもできない様子だ。
「将来生きて行けるかどうか、かなり不安です」
さらに、女性のモチベーションを削るような格差も発生している。
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「私の所も人材確保の為、後輩のが時給がよいので、ヘコミます」
新人を確保するために待遇を上げるのは理解できるが、ずっと支えてきたベテランより高いとなれば、納得がいかないのも当然だ。出費がかさむ一方で収入が追いつかない現状に、女性の不安は尽きない。
「物価高や保険料や年金等などがどんどん高額になるし、異常気象の影響で公共料金アップになるので、今のままだと正直、将来生きて行けるかどうか、かなり不安です」
さらに、「独立した子どもが2人いますが、それぞれの生活もあるので、頼れないですし」と葛藤もあるようだ。
新規の採用条件を上げるなら、在籍している既存社員の待遇も同時に見直さなければ、社内のモチベーションは下がる一方だろう。
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※キャリコネニュースでは「手取り20万円以下の人」にアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/94ZJP3D8
