
サンリオハウス ルクア大阪店
Image by: FASHIONSNAP
マッシュスタイルラボが、サンリオ監修のブランド「サンリオハウス(sanrio house)」をルクア大阪にオープンした。今年3月にオープンしたルミネ新宿店に次ぐ、2号店となる。
サンリオハウスは、サンリオが監修しマッシュスタイルラボが企画・デザイン・運営する新事業として今年3月に誕生。2号店となるルクア店は、ハローキティ、シナモロール、マイメロディ、クロミのフィギュアや、ぬいぐるみで装飾されたシャンデリア、ハート形のインスタレーションなどで空間を演出。レジカウンター付近はベーカリーカフェをイメージしたデザインで、店舗限定の「パンぬいぐるみ」シリーズが並ぶ。ルクア店限定アイテムとして、ハローキティ柄のクリアタンブラー(1980円)、レオパード柄のリボンをあしらったハローキティのトートバッグ(5390円)とポーチ付きショルダー(1万4300円)を揃える。
さらに、マッシュグループの既存ブランドとのコラボレーションアイテムもサンリオハウス限定で展開。現在は「リリー ブラウン(LILY BROWN)」とマロンクリームがコラボレーションしたカットソーやワンピース、バッグなど全8品を販売し、今後もシーズンごとに新たなコラボレーションを発表する予定だ。
コスメカテゴリでは、サンリオハウスとしてオリジナルの化粧品開発と販売にも力を入れる。マッシュグループが「スナイデル ビューティ(SNIDEL BEAUTY)」や「セルヴォーク(Celvoke)」などで培った知見を活かし、高いデザイン性と品質を両立したメイクアップアイテムを開発。今後順次展開していく予定だ。
マッシュスタイルラボは、2023年11月に始動した「セサミストリートマーケット(SESAME STREET MARKET))」を通じ、「キャラクターが持つ、世代やファッションの好みを問わず、幅広い層を惹きつける力を実感した」と、マッシュスタイルラボ PR事業本部の前田祐子氏は語る。マッシュグループの既存顧客層と親和性の高い、トレンドに敏感な20〜30代の女性をメインターゲットに据え、アパレル、ビューティ、ホームグッズ、フードまで幅広く展開し、アパレルやビューティ単体の事業ではリーチできなかった、新たな顧客層の開拓を狙う。
一方、サンリオも同事業で、既存のファン層に留まらない“大人層”へのさらなるファン拡大と、両社の顧客基盤を活かした相乗効果に期待を寄せる。「マッシュスタイルラボは、アパレル企業ならではの洗練されたヴィジュアルやプロモーションを展開している。サンリオが推進する『キャラクターブランドの価値向上および生活者の笑顔の創出』と、マッシュスタイルラボの『多様なキャラクターと自社ブランドを積極的に掛け合わせる』方針が合致していて、ビジネスにおいて非常に良いシナジーが生まれている」と評価。
オープンから約3ヶ月を経たルミネ新宿店は、当初目標を大きく上回る売り上げを記録。現在も整理券がないと入店できないほどの集客があり、そのヒットを特にけん引したのが、全20種のクリアタンブラーや、牛乳パック風パッケージに入ったハローキティのランダムチャームだという。「定番から懐かしいキャラクターまで幅広くラインナップしたタンブラーや、さまざまなキャラクターのぬいぐるみチャーム、またオリジナルで描き起こしたグラフィックアイテムは特に人気が高く、SNSでも話題になることが多い」と前田氏は語る。想定を大幅に上回る需要により早期完売したアイテムもある。また、インバウンド客からの大きな反響も受け、当初導入していたLINE予約制から紙の整理券方式へと切り替えたほか、店内の案内板を日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語に対応させるなど、現場のオペレーション改善も進めている。
サンリオハウスは、マッシュグループの強みが最大限に活きるファッションビルを中心に展開する方針で、今後は東京と大阪に加えて複数店舗出店を計画。「急激な多店舗展開は行わず、各地域でブランドの価値を丁寧に育んでいきたい」と先を見据える。サンリオハウスローンチ時の売上目標は、初年度に店舗・EC合わせて10億円、3年後は25億円としている。
◾️サンリオハウス ルクア店所在地:大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクア6階電話番号:06-6151-1187※7月5日までの事前予約制整理券の配布は終了。7月6日以降はJR大阪駅5階 時空の広場で入店整理券の配布を予定している。 ◾️サンリオハウス:公式サイト