【2026年】7月に株価が上がりやすい銘柄とは?

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2026年07月01日 19:30  All About

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7月は、決算シーズンの一巡や配当金の再投資、夏のボーナス資金の流入などを背景に、株式市場が比較的堅調に推移する傾向があります。本記事では、こうした7月の相場環境の中でも、過去のデータをもとに特に好調な銘柄を調べてみました。※サムネイル画像:PIXTA

7月の株式市場は上がりやすい? 下がりやすい?

7月の株式市場の傾向はどのようなものなのでしょうか。

まずは7月の株式市場は上がりやすいのか、下がりやすいのかを調べるため、以下のような条件で検証を行いました。

■検証条件
検証対象:全銘柄
検証期間:2000年1月1日〜2026年5月31日
1銘柄当たりの投資金額:20万円
買い条件:6月末の営業日に寄り付きで買い
売り条件:25日経過後の翌営業日に寄り付きで売り

6月末に全銘柄を購入し、25日経過後に売却した場合について検証を行います。仮に損益がプラスならば7月は株価が上がりやすい月となり、反対に損益がマイナスであるならば7月は株価が下がりやすい月であると言えるのではないでしょうか。

以上のルールで行った検証の結果を、早速見てみましょう。

7月の株式市場の傾向:検証結果

7月の株式市場の全銘柄の傾向(出典:システムトレードの達人)

勝率:52.10%
勝ち数:48,298回
負け数:44,406回
引き分け数:2,257回

平均損益(円):1,546円
平均損益(率):0.77%

平均利益(円):14,518円
平均利益(率):7.26%

平均損失(円):-12,485円
平均損失(率):-6.24%

合計損益(円):146,778,870円
合計損益(率):73,390.39%

合計利益(円):701,203,188円
合計利益(率):350,613.20%

合計損失(円):-554,424,318円
合計損失(率):-277,222.82%

PF(プロフィット・ファクター):1.265
平均保持日数:27.45日

検証結果を見てみると、7月の勝率は52.10%と5割を上回り、平均損益も+0.77%となりました。この結果から、7月の株式市場は比較的堅調に推移しやすく、株式を購入するタイミングとして期待できる月の1つであると考えられます。

その要因として考えられるのは、決算シーズンが一巡したことで企業業績への不透明感が後退するほか、3月決算企業の配当金再投資や夏のボーナス資金の流入などが株式市場を下支えすることです。また、大きな悪材料が出にくい時期であることも相場の安定につながり、7月は株式市場が比較的上昇しやすい傾向にあると考えられます。

7月の好調銘柄ランキング

次に、株価が上がりやすい7月の株式市場の中でも、どのような銘柄がより好調なのか確認してみましょう。
7月の好調銘柄ランキング(出典:システムトレードの達人)

表は、先ほどの検証結果において、勝率が85%以上の銘柄のランキングです。ランキング上位の銘柄を見ると、

<2907>あじかん
<9959>アシードホールディングス
<2831>はごろもフーズ

といった銘柄が好調のようです。

これらの銘柄は、堅調な7月相場の中でも特に勝率が高い銘柄です。7月相場では、特に上記のような銘柄に注目してみてはいかがでしょうか。

※このテーマでの検証については、【システムトレードの達人】を使って検証しています。記事の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性、利用者にとっての有用性を保証するものではありません。当社および関係者は一切の責任を負わないものとします。投資判断はご自身の責任でお願いします

文:西村 剛(証券アナリスト、ファンドマネジャー)
国内運用会社にて中小型株式ファンドマネージャー兼アナリストを経て独立。個人投資家に分かりやすく株式投資を伝授すべく、講演や執筆を行う。『夕刊フジ』3年連続 株-1グランプリ グランドチャンピオン。
(文:西村 剛(証券アナリスト、ファンドマネジャー))

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