「路線価」2.9%増で過去最大、空間を最大化“スペパ住宅”トレンドは「0LDK」、狭さをいかす“スペパ家具”の技【Nスタ解説】

1

2026年07月01日 22:28  TBS NEWS DIG

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TBS NEWS DIG

TBS NEWS DIG

きょう(1日)発表された土地の評価額の基準となる「路線価」が過去最大の上昇率になりました。そんな中、今注目されているのが、スペースを有効活用した、その名も「スペパ住宅」。どのようなものなのか取材してきました。

【写真で見る】天井高くリビングが広い“スペパ住宅”

快適な“スペパ住宅” 3つのポイント

井上貴博キャスター:
「限られたスペースを有効活用する」ために、さまざまな知恵が生まれています。

まずは、2004年度と2024年度のデータからご紹介します。

▼1戸あたりの床面積(着工新設住宅)
※国交省 住宅着工統計より

・2004年度
持ち家 134.2平米
分譲 95.9平米

・2024年度
持ち家 113.2平米
分譲 88.2平米

持ち家は20年で21平米ほど、分譲は8平米ほど狭くなってきています。これは全国のデータなので、都市部に限るともっと狭くなってきていると考えられます。

そんななかで、スペースパフォーマンス、“スペパ”を意識した快適な住宅があるそうです。

▼快適な“スペパ住宅”3つのポイント
・広さより間取り
・空間の多機能化・可変性
・天井の高さ
※オープンハウスによると

広さばかりを気にしている時代ではなく、限られたスペースをどのような間取りで工夫していくかが勝負になってくるということです。また、空間の多機能化・可変性、そして天井の高さも大切になってきます。

天井が高いと視覚的にも広く感じて、そこに棚を置いたり、ロフトを作ったりできるところがプラスポイントになってきているということです。

ポイントの1つである「可変性」を利用し、長谷工グループでは、部屋の壁を簡単に移動させることができる「ウゴクロプラス」というものがあります。キャスターがついているので女性の力でも簡単にできます。

子どもが巣立ったら、部屋の大きさを変えることがすぐにできるんです。

大きいクローゼットにもなり、使わない時には壁として両サイドの部屋を広くすることもできます。可動式の収納ユニット、キャスター付きで簡単に押して移動することができ、キャスターをロックすれば、また壁として利用することができるということです。

トレンドは「0LDK」 限られた広さで開放感

井上キャスター:
不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」調べによると、今年のトレンドに「0LDK」というものが出てきたそうです。固定の壁などを排除し、開放感を演出する間取りです。

1つの部屋に、玄関、洗面室、浴室、トイレ、ダイニング、書斎、キッチン、リビング、ベッドスペースなどを設置。1部屋で、廊下などもなく、限りあるスペースを完全に利用しようという形です。

もともと2DKぐらいの設計で作られていた部屋を、中古でリノベーションした「0LDK」の物件にしたものが増えつつあるということです。

出水麻衣キャスター:
部屋を綺麗にする人にはすごくいいと思います。

井上キャスター:
荷物がごちゃごちゃになってしまうことは考えられます。ただ、広く感じることができると思います。

今まで都内でワンルームの広い部屋はなかなかなかったのですが、0LDKにして、後から自分で仕切りをつくってカスタマイズもできます。

日本らしい考え方とも言えますが、限られたスペースをどのような工夫で乗り切るかということですね。

会社経営者・投資家 池澤摩耶さん:
スペースをうまく使うことはすごくいいですね。確かに廊下はいらないですよね。

出水キャスター:
家族とたくさん目が合って、目が届くのもいいですね。

井上キャスター:
小さい子どもでも、どこにいても分かります。

“スペパ”利用 テーブルの下に椅子収納…突っ張り棒がシューズラックに

井上キャスター:
“スペパ”として空間を利用し、家具ももっと改良できるのではないかということで、さまざまなものが出てきています。

LOWYAの「折りたたみダイニングテーブルセット」(4万9990円)は、椅子を1つ1つワンタッチで折りたたむことができ、厚さは5cmくらいになります。そしてテーブルの下に収納できます。

最初は4人で広く使えた空間が、コンパクトになります。普段は2人で使っていたとしても、友達が来た時にはテーブルを広くして椅子を出すこともできます。

テーブルを折りたたんで椅子をしまうとサイドテーブルとしても使えますし、椅子だけ出すなど、さまざまな使い方ができる省スペースの家具というものです。

また、靴箱が場所をとると感じることもありますが、平安伸銅工業の「突っ張りシューズラック ワイド」(1万3640円 オンライン価格)は、突っ張り棒がシューズラックになります。

空気も巡るので通気性もよく、見えるのが嫌であればカーテンなどもかけられます。

“スペパ”として空間を利用し、さまざまな工夫があります。

================
<プロフィール>
池澤摩耶さん
会社経営者・投資家
元外資系投資銀行のトレーダー 2児の母
著書に「子どもを人生ゲームの勝者にする最強マネー教育」など

動画・画像が表示されない場合はこちら

このニュースに関するつぶやき

  • で、路線価の高い一等地から、外資の不動産に”爆買い”されたりして。最近、何でも買い負けしてる日本 いずれ買い占められていくんだろうなぁ。
    • イイネ!1
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定