東京・南青山に常設バー『THE NIKKA WHISKY TOKYO』オープン - “飲むだけではない”体験拠点へ

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2026年07月02日 11:40  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ニッカウヰスキーは7月2日、東京・南青山にフラッグシップバー「THE NIKKA WHISKY TOKYO」をオープンする。2024年に期間限定で営業し、想定を上回る約1万5,000人が来場した人気施設を常設化。ウイスキーやカクテルを楽しめるだけでなく、イベントやセミナーも開催し、ブランドの世界観やウイスキー文化を発信する拠点として展開する。


○人気ポップアップを常設化



「THE NIKKA WHISKY TOKYO」は、ニッカウヰスキーが掲げるコミュニケーションコンセプト「生きるを愉しむウイスキー」を体感できるフラッグシップバーとして誕生する。



同社は2024年8月から12月まで、期間限定のポップアップバーとして同名施設を営業。当初約1万人の来場を見込んでいたが、実際には約1万5,000人が訪れ、20〜30代を中心に幅広い層から好評を集めた。この反響を受け、創業記念日である7月2日に常設店としてオープンする。


○「飲むため」ではなく「愉しむため」の空間



内覧会で登壇したニッカウヰスキー代表取締役社長の小野直人氏は、2024年の創業90周年を機に策定した「生きるを愉しむウイスキー」というコミュニケーションコンセプトについて説明した。



創業者・竹鶴政孝氏の「酔うためではなく、愉しむために飲んでほしい」という思いを受け継ぎ、ウイスキーが持つ豊かな個性や多様な楽しみ方を通じて、人生そのものを愉しんでほしいというメッセージを込めているという。



小野氏は「この場所は単にお酒を飲む場にとどまらず、イベントやセミナー、ローアルコールなどを通じて、ウイスキーやスピリッツの多様な魅力に触れられる場を目指していく」と語った。

○熟成樽や木材を活用したこだわりの内装



店内はブランドの世界観を表現したデザインを採用。天井には実際に余市蒸溜所で使用されていた熟成樽を再利用し、カウンターやテーブルには木材をふんだんに使用するなど、ニッカウヰスキーの歴史やものづくりを感じられる空間に仕上げた。


また、入口からバー空間へ続くアプローチは茶室をイメージした設計とし、その先に開放感のあるバー空間が広がる演出を取り入れている。


○クラシックカクテルでウイスキーの個性を表現



ドリンクメニューでは、ストレートやロックだけでなく、ニッカウヰスキーの商品ごとに個性を生かしたクラシックカクテルを提供する。



会場で提供されたカクテルの中でも印象的だったのが、「竹鶴ゴッドファーザー」と「カフェジンビーズニーズ」の2杯だ。



「竹鶴ゴッドファーザー」は、イタリア生まれのクラシックカクテル「ゴッドファーザー」をニッカ流にアレンジした一杯。バレルエイジドコーヒー(ウイスキー原酒の熟成に使用した樽でコーヒー生豆を熟成させ、焙煎したコーヒー豆)や仙台味噌を使用し、竹鶴政孝氏を思わせる、やさしさと芯の強さを感じる味わいに仕上げられていた。コーヒーの香ばしさとウイスキーの余韻が重なり、ニッカらしい個性が印象に残る。



一方、「カフェジンビーズニーズ」は、1920年代の禁酒法時代に誕生したクラシックカクテル「ビーズニーズ」をベースにした一杯。京都のバー「Bee's Knees」のオリジナル蜂蜜を使用し、グラスを近づけた瞬間に華やかな香りが広がる。やさしい甘みが心地よく、思わず笑みがこぼれるような幸福感のある味わいだった。



マーケティング部の友吉氏は、世界各地で実施したバーイベントを通じてクラシックカクテルへの関心の高さを実感したことから、今回はニッカならではのアレンジを加えたクラシックスタイルを採用したと説明。「ウイスキーは好きな飲み方で楽しむのが一番おいしい」という考えのもと、多様な楽しみ方を提案していくという。



このほか、ノンアルコールやローアルコールメニューも充実させ、ウイスキー愛好家だけでなく、初心者や海外からの来訪者も気軽に楽しめる店舗を目指す。



「THE NIKKA WHISKY TOKYO」は東京都港区南青山5-6-6に位置し、約30席(スタンディング席を含む)を備える。営業時間は平日が17時から23時30分まで、土日祝日は14時から23時30分までを予定している。(PREMIUM編集部)

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