ドイツ代表就任の動きが具体化するクロップ氏 [写真]=Getty Images ドイツサッカー連盟(DFB)の幹部が、ユルゲン・クロップ氏とドイツ代表指揮官就任の直接交渉を行うようだ。4日、ドイツメディア『スカイ』が伝えた。
すでにクロップ氏本人も就任に前向きなコメントを残しているなか、DFBはベルント・ノイエンドルフ会長やハンス・ヨアヒム・ヴァツケ副会長らがニューヨークへと飛び、クロップ氏本人と細かい条件について直接交渉を行う予定だという。
抜本的な改革と組織再編を行うための大きな権限が与えられる見込みだ。ドルトムントやリヴァプールでクロップ氏の右腕として活躍したペーター・クラヴィーツ氏は、同行がほぼ確実。同じくクロップ氏の優秀なアシスタントとして知られるペピン・リンダース氏や、トーマス・トゥヘル氏の副官として名を馳せたジョルト・ロー氏もコーチングスタッフ入りが検討されているという。
ルディ・フェラーSD(スポーツディレクター)の将来は不透明だが、クロップ氏との間で良好なパートナーシップが築けると期待されているようだ。また、DFBのアカデミーディレクターを務めるハネス・ヴォルフ氏は、クロップ時代のドルトムントで下部組織の監督を務めていた人物であり、クロップ氏と協力して育成年代の改革を推し進めていくことになりそうだ。
ドイツ代表はFIFAワールドカップ2026で3大会ぶりにグループステージを突破したものの、パラグアイ代表に敗れてラウンド32で敗退。DFBはユリアン・ナーゲルスマン監督を解任し、後任としてクロップ氏の招へいに動いている。
クロップ氏は2024年10月からレッドブル・グループのグローバルサッカー部門の責任者を務めており、2029年まで契約を残していることから、引き抜きにはRBグループへの違約金支払いが必要となる。それでも、DFBはRBのオリヴァー・ミンツラフCEO(最高経営責任者)の歩み寄りを得られると確信しており、同国史上初めて監督引き抜きに違約金を支払うことに問題はない問い考えているようだ。
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