中山記念時から状態上向き 馬体派記者がレース適性からも太鼓判押した七夕賞出走馬は

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2026年07月07日 20:45  netkeiba

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カラマティアノス(7月1日撮影、(c)netkeiba)
 元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が6日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。12日(日)に福島競馬場で行われる七夕賞(3歳上・GIII・芝2000m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

 田井氏はカラマティアノス(牡4、美浦・奥村武厩舎)を1頭目にチョイス。2走前の中山記念と比較し、「当時は出ていなかった銭形模様が浮かび上がり、シルエット全体も大きく見せる立ち姿に進化しました」と評価した。「前者に関しては冬→夏の時節的な変化もあると思いますが」と前置きしつつも、「皮膚の洗練度には充実ぶりがうかがえます。それに伴って筋肉の輪郭が明確となり、迫力アップにつながっています」と絶賛。後者については、「後躯を力強く持ち上げる肢勢に起因するもの。心身の状態がいい馬によく見られる肢勢で、これまでになかった胴伸びの良さを感じさせるようになりました」と述べた。

 続けてレース適性にも言及。「元よりトップラインが流麗で燃費良く走ることができるタイプですが、上腕三頭筋がレベルアップしたことで、推進力をよりロスなく進行方向に転換できるようになるはず」と分析。そのうえで、「中山で重賞を勝っているように急坂を苦にしないバランス能力が長所でしたが、さらに磨きがかかったことで、じわじわと体力をむしばむ福島のアップダウンも楽々とクリアできるでしょう」と期待した。「前走馬体重474kgが示す通りに馬体全体はコンパクトにまとまっていますが、後肢はスラッと長く伸び、ロングスパート能力も優秀。例年3角あたりから捲る馬が出てくる七夕賞の展開にも対応可能です」と太鼓判。「状態、適性いずれも申し分がなく、よほどハンデを見込まれない限りは好走確率は高いと思います」と締めくくった。

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