「自分なりに考え意見」=長期審理終え裁判員が会見―施設入所者死亡事件・水戸地裁

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2026年07月07日 21:01  時事通信社

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時事通信社

水戸地裁=水戸市
 初公判から判決まで210日かかった水戸地裁の公判。7日の判決後に記者会見に応じた裁判員は、長期間の審理を振り返り「あっという間だった」「職場などに支えられた」などと述べた。

 40代の男性会社員は「これだけ長期間だと辞退を考える人も多いと思うが、職場などに支えられた」とほっとした様子。「難しい中でも自分なりに考えて意見が言えた」と話した。40代の女性会社員は、最初に審理期間を聞いて「びっくりした。最後までできるのかなと思った。ここまで来るとあっという間だった」と語った。

 別の40代女性は殺人罪で黙秘を貫いた赤間恵美被告に対し「気持ちを知るのに話してほしかったが、権利なので仕方がない」と述べた。

 証人尋問は100人を超えたが、50代女性は「状況証拠の積み重ねと考えていたので、証人が多いのは仕方がない。ただ、質問内容に統一感がないこともあり、考えてほしかった」と注文を付けた。

 一方、2件の殺人罪とも無罪を主張していた弁護団は判決後の会見で、「半分は不服」として控訴する意向を表明。趙誠峰弁護士は「死因の認定などについて、医学的な知見から少し飛躍があるような認定が多く見受けられる印象だ」と漏らした。 

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