
「このポスターをご覧いただいてお分かりのように、主役はコピーです。モノクロの私自身はむしろ背景であるという思いで、この生活者ファーストをまた違った形で表現させていただきました」
7月8日に国会内で開いた記者会見で、こう述べたのは中道改革連合・小川淳也代表(55)。政治活動用の新ポスターを発表し、キャッチコピーや構図などの意図を説明した。
「立憲民主党と公明党が結党した同党は、2月の衆院選で惨敗したことで政党交付金が減額しました。新代表に就任した小川氏のもと、財政難を立て直す目的で5月にクラウドファンディングを開始。当初の目標は1千万円でしたが、約1千400人から1億円を超える寄付金が集まりました。集まった寄付金は、政策立案や党の広報費に使われるということです」(政治部記者)
新たに発表されたポスターは、3種類のデザイン案のなかから寄付者による投票で決められたという。小川氏が振り向く構図のモノクロ写真を背景に、ブルーの文字で「暮らしが、先だ。」と大きく記されている。
そんな小川氏は「特に今の政権に対して違和感を感じています」とも語り、新ポスターに込めた思いをこう明かしていた。
|
|
|
|
「振り向いて、立ち止まって、聞くべきは国民の声である。国民の暮らしに根差した声である。そして、この現在の政権に対する違和感、さらには戦う構え、闘争心のようなものを込めて、結果として力強さ、本気度とか、そうしたことが伝わることを念じながら撮影、企画等の対応をいたしてまいりました」
そんななか、大阪府知事、大阪市長を歴任した日本維新の会の元代表・松井一郎氏(62)のXでの投稿が波紋を呼んでいる(以下、《》内はすべて原文ママ)。
松井氏は9日に更新したXで、中道が新ポスターを発表したことを取り上げた記事を添えて、《議員バッチを守る為に審議拒否って議員ファーストでしょ》と投稿。与党が衆院議員の定数削減法案などの審議入りを強行したことで、野党が審議拒否を続けてきたことを皮肉ったものと思える。
続く投稿では、毎日新聞写真部のアカウントが新ポスターを持ち上げる小川氏の写真を掲載した投稿をリポスト。その際、キャッチコピーになぞらえて、こう一文を添えていたのだ。
《議員の暮らしが先だ。》
|
|
|
|
ひとつ前の投稿を見れば、中道の姿勢を批判する“皮肉投稿”だと認識できるが、コメント欄には次のような反応が寄せられることに。
《これ誤爆? マジで言ってんの?笑 え?マジで言ってんの?w》
《偽垢かと思いました、皮肉になってなく本心だと思いました、、》
《維新は議員の暮らし優先なんだ 国民の敵じゃん》
《中道の皆々「暮らしが先だ」 松井さん「議員の暮らしが先だ」 すげぇ主張してるらしいじゃん》
《すごいブーメラン笑 この方、維新議員の不祥事は無かったことになってるのか…》
前出の政治部記者は言う。
「松井氏の《議員の暮らしが先だ。》という投稿だけを見て、“松井氏本人の主張”だと捉えてしまった人も一定数いたようです。前後の投稿を見れば、中道に対する皮肉だと分かりますが、歯に衣着せぬ物言いで橋下徹氏(57)とともに『身を切る改革』を主導してきた印象が現在もあるようです。
そこに加えて、維新の不祥事も影響しているのでしょう。維新では2月の衆院選で社会保険料の負担を引き下げる公約を掲げていましたが、同じタイミングで複数の地方議員による“国保逃れ”が発覚。一般社団法人の理事に就任し、国民保険より負担が軽い社会保険に加入するという手口で、脱法行為とみなした同党は関与していた議員を除名処分しました。
|
|
|
|
また、松井氏に関しても府知事時代の’18年に、府議会本会議の休憩中に公用車内で喫煙していたことが問題視されたことがありました。’20年の市長時代に報じられた公用車での“ホテル通い”については反論していましたが、世間からの批判は避けられませんでした。そうした組織の政策論とは乖離するような出来事と重ねて、先の投稿の意図に“嫌味なのか、主張なのかわからない”と困惑した人もいたようです」
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。

「気になって仕方ない」山本太郎氏 辞任会見で“痩せ姿”に心配集まるなか…指摘された「もう一つの異変」(写真:web女性自身)8

「もうやめた!」山本太郎・大石晃子の“無責任”辞任で大揺れ、“れいわ太郎劇団”支持者が流れ着く政党(写真:週刊女性PRIME)19