途中交代となったGKクルトワ [写真]=Getty Images ベルギー代表GKティボー・クルトワ(レアル・マドリード/スペイン)が、スペイン代表戦で無念の途中交代となったことに言及した。10日、スペイン紙『アス』が伝えている。
FIFAワールドカップ2026・準々決勝が10日に行われ、ベルギー代表はスペイン代表と対戦。30分にファビアン・ルイスに先制点を許すと、41分にはシャルル・デ・ケテラーレが同点弾を決めたものの、88分にミケル・メリーノに決勝点を奪われ、1−2で敗れて敗退となった。
この試合に先発出場していたクルトワだが、一度メディカルによる確認を受けた後、71分にGKセンヌ・ラメンスとの交代を余儀なくされ、ピッチを離れた後には涙を浮かべる姿も見せていた。
試合後、交代となった理由について聞かれたクルトワは『DAZN』で「ロングボールを蹴った時に痛みを感じた。30回ほど蹴った後ですでに筋肉が張っていた。何度かセーブする中で異変に気づき、悪化していると悟った。だから、医師に診てもらうために座り込んだんだ」とピッチ上で確認を受けた経緯を明かしながら、交代となったことを受け入れていることも強調した。
「続けたかったけど、蹴ることができなかった。あと5分はプレーできただろうけど、監督からは『100%の状態じゃなければ交代させる』と言われていた。仕方ないよ、決めるのは監督だからね」
また、涙をこぼしたことには「涙が出たのは、悔しさと不運さからだ。調子が良かったのに、あのような形で試合を去らなければならなかったからね。残念だけど、監督の決断だから仕方ない」と振り返った。
結果的に急遽出場を果たしたラメンスはパウ・クバルシのミドルシュートをうまく処理しきれず、ゴール前にこぼれたところをメリーノに押し込まれて、決勝点を許す形となったが、クルトワは思わぬ形でW杯初出場を果たした代表3キャップ目の24歳のラメンスを次のように擁護している。
「ピッチは非常に乾燥していて、彼は不運だった。彼を激しく責める必要はない。それがサッカーというものだし、彼はマンチェスター・ユナイテッドで素晴らしいシーズンを過ごしたのだから、こんな扱いを受けるべきではない」
【ハイライト動画】ベルギー代表はスペイン代表に競り負け、準々決勝で敗退