
<阪神3−0ヤクルト>◇12日◇甲子園
阪神工藤泰成投手(24)が2年目でプロ初勝利をつかんだ。前日11日には球団最速タイの163キロを計測。剛腕披露の翌日に、うれしい白星が巡ってきた。チームは2カード連続の勝ち越しで単独首位をキープした。
○…工藤の四国IL徳島時代の恩師、南啓介球団社長(43)も初勝利を祝福した。「おめでとうございます。頼もしい。すごい投手になりましたね」。独立リーグ時代から仲間と高め合い、ひたむきに練習に励んでいた。「(ドラフトで)支配下じゃなかった悔しさがあって『見返してやろう』とトレーニングしている姿をずっと見ていました。育成入団だったことで上しか見ていなかった。下からはい上がって行くというのが、彼には合っていたのかもしれない」。昨オフ、言葉を交わした際も自身の課題と向き合う姿は変わっていなかった。南氏は「石井大智投手もそうですけど、独立リーグから来たやつはすごいというところを見せてほしい」とエールを送った。
◆工藤泰成(くどう・たいせい)2001年(平13)11月19日生まれ、秋田市出身。明桜(現ノースアジア大明桜)、東京国際大を経て、24年に四国IL徳島入団し主に先発で8勝を挙げ最多勝を獲得した。同年育成ドラフト1位で阪神に入団。25年3月7日、球団初となる開幕前の支配下昇格が発表された。趣味は筋力トレーニング。177センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸は840万円。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。