帰省客らで混雑するJR東京駅の東海道新幹線ホーム(資料写真) 明治安田生命保険が公表した今年の夏休みに関するアンケート調査によると、国内外に旅行に行く人のうち61.2%が旅行のプランなどを立てる際に生成AI(人工知能)を活用すると回答した。旅先のグルメ探しや旅程づくり、交通手段の検討などに役立てているという。同社は「旅先でのメインツールは、ガイドブックから生成AIへ移り変わる」と解説した。
夏休みの過ごし方では、「外出する」と回答した人は58.4%と前年から6.3ポイント減少。行く先については「国内旅行」が57.6%で、前年より1ポイント増えた一方、「海外旅行」は6.4%と前年から半減した。円安・物価高の影響が色濃く、国内外を問わず、昨年よりも「近くに行く」「お土産を減らす」「宿のグレードを下げる」といった回答が多い。
一方、「外出しない」との回答は6.3ポイント増えて4割を超えた。レジャーなどに使う1世帯当たりの平均予算も、前年比2割減の8万5145円と5年ぶりに減少。明治安田総合研究所の前田和孝シニアエコノミストは「猛暑と物価高でおでかけ熱は低めになっている」と分析した。
調査は6月、20〜50代の男女1120人を対象にインターネットで行った。