
成田空港の新滑走路の建設をめぐり、運営会社の社長が土地を強制的に取得する手続きについて「準備を進めていく」と明らかにしました。
きょう午後、国交大臣と面会した成田空港会社の藤井社長。
成田空港会社 藤井直樹 社長
「未取得の土地について、引き続き地権者の皆様それぞれの事情を踏まえつつ丁寧な話し合いを行い、ご理解とご協力をいただけるよう最大限の努力を続けていく。それと並行して、事業の実現のため、土地収用制度の活用に必要となる手続きの準備を進めていく」
成田空港の新滑走路建設のため、強制的に土地を取得する「強制収用」について「手続きの準備を進めていく」と明らかにしました。
「第2の開港」を目指す成田空港。すでにあるAとBの滑走路のうち、Bを延伸するほか、「C滑走路」を新設する計画です。これに伴い、空港ターミナルも新たに整備する予定で、公開されたイメージ図には、店舗などが立ち並ぶフロアの下に自動運転のバスなどが走っています。
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記者
「C滑走路が建設される予定の地区では、きょうも工事が進められています」
成田空港会社によると、新滑走路の整備に必要な土地のうち、すでにおよそ95%は取得のめどが立っていますが、残りのおよそ5%は相続関係の問題や一部地権者の反対があるといいます。
空港近くの住民は。
空港近くの住民
「成田空港に集客とか地元の地域にも人が集まる可能性は出てくると思う」
「あんまり強制的にやらないでね。和解して(土地の取得を)やる。それがいいんじゃないかなと私は常に思っている」
成田空港会社は今後、取得が進まない土地について地権者と交渉を続けたうえで、最終的には「強制収用」が行われる見通しです。
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