
栽培の過程で適宜つみ取らなくてはいけないミニトマトの葉っぱ。“どの葉を、どれくらい取れば良いか”をレクチャーする動画がYouTubeに投稿されました。動画は「現場での実際の情報貴重です!」と話題になり、記事執筆時点で7万2000回以上再生されています。
動画を投稿したのは「とまたろう」(@tomataro)さん。ミニトマト、きゅうり、菜花、わさび菜を生産する「しばファーム」(大阪府)の代表を務めており、農業に関する情報を発信しています。以前には、ミニトマトの定植から1カ月後にやるべき5つの作業を解説して話題となりました。
植物にとって、葉は光合成で栄養を作り出す重要な器官。ミニトマトにおいても例外ではありませんが、おいしい実をつけて健康に育てるためにも、あえてその葉を取り除く作業を行わなくてはいけません。今回の動画では除去の対象になる葉や、逆に残すべき葉について解説していきます。
最初に紹介する取り除くべき葉は、地面に接触しているもの。雨が降った際、下葉とも呼ばれるこの葉に泥が付着すると病気の原因になりかねません。土に触れている葉はしっかりつみ取りましょう。
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役目を終えて茶色くなった葉や、病気になった葉もつみ取る対象。株全体へ悪影響を及ぼす前に切除するのが大切です。特に、病気になった葉はさらなる感染を防ぐため畑から離れた場所で処分します。
ミニトマトは、株の向こう側の景色が見えなくなるほどに葉を茂らせる植物。葉が込み合っている場合は、向こう側が見えるくらいに葉の数を減らしましょう。風通しが良くなって病気の発生を防いだり、虫が隠れにくくなったりといったメリットが得られます。
残すべき葉は大きく分けて2種類あり、1つは花房周辺に生えている葉。これらの葉は近くの花や実へ栄養を送る器官として機能しているため、その花房になったミニトマトが採り終わるまでは真上と真下に生えている葉を残しておきましょう。2つ目は成長点近くの葉っぱ。株全体を成長させるために最も光合成が盛んな場所のため、そのまま残しておきます。
ミニトマト1株につき、最低でも葉は15枚必要。15枚以上生えている状態を維持しながら、基本的には下の方にある古い葉から順番に取り除いていきます。なお、こうした葉かき作業は株そのものにダメージを与える行為のため、1回に取る量は2〜3枚が目安。傷口が乾きやすい、よく晴れた日の午前中に行うよう促しています。
とまたろうさんは、ある程度の高さまで葉を取り除いたら、普段はつみ取ってしまう脇芽をあえて伸ばして葉を増やす方法も有効と考えているそうです。葉の数が確保できることに加え、上方に葉が茂ることでミニトマトの実を直射日光から守れるというメリットもあるとしています。
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とまたろうさんが紹介した「ミニトマトの葉っぱはどこまで取ればいいのか?」という疑問に対する答えに、コメント欄では「葉っぱ、基本15枚なんですね」「出ました! 何枚残すか問題」「上の脇芽を使うなんてテクニックもあるのですね」「赤い良い色ですね……うらやましい」「参考になります」といった声が寄せられています。
とまたろうさんは、大阪農業の現場についてYouTubeチャンネル「とまたろう」の他にも、X(@taishi_toma)やInstagram(@taishi_jp_osaka)、TikTok(@tomataro52)で発信中です。
動画提供:とまたろう(@tomataro)さん
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