【阪神】メジャーでは不文律の「報復」 真相不明も怒りのマグマ溜まる一方、噴火の可能性

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2026年07月18日 22:53  日刊スポーツ

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広島対阪神 8回表阪神1死、佐藤輝明はテイラー・ハーンの内角球をギリギリで避ける(撮影・上田博志)

<広島2−1阪神>◇18日◇マツダスタジアム


阪神と広島の間に張り詰めた空気が流れている。いつ怒りのマグマが噴火して乱闘が起きてもおかしくなかった。


先に怒りを発したのは阪神の方だった。前日17日に3個の死球を食らった。前川右京外野手(23)は右肩甲骨骨折という最悪の結果となった。阪神は4月にも広島戦で近本光司外野手(31)が左手首に死球を受け、骨折している。


この日の試合前、前川の診断結果を踏まえて広島新井貴浩監督(49)が「近本君に続いて2人目なので、本当に申し訳なく思っています」と報道陣にコメントを発した。


これで単純に「リセット」とはならない。


この日、阪神は伊藤将司投手(30)が5回に名原典彦外野手(26)に死球を与えた。8回、今度は阪神の主砲・佐藤輝明内野手(27)が左腕テイラー・ハーン投手(31)に内角を厳しくえぐられた。かろうじてよけたものの、佐藤はバットをその場で投げ捨て、投手に数歩、歩み寄って怒りの意を示した。三振に打ち取られ、ベンチに戻ると自分のヘルメットをベンチに強く4回もたたきつける珍しいアクションを起こした。


その裏、阪神ダウリ・モレッタ投手(30)が初球の148キロを小園海斗内野手(26)の背中にまともに当てた。


真相は不明だが「報復」を想起させるような流れだった。相手の主力打者に死球で返すのはメジャーでも常道。いわゆる不文律として存在する。ドジャース大谷翔平も明らかな報復として当てられたことがある。


際限のない報復合戦はよくないが、身を守るための正当な行為という見方もある。緊迫した空気は19日の第3戦も続きそうだ。

このニュースに関するつぶやき

  • 最近は女子供の観客も多くなったから乱闘もやりにくいわね。昭和の頃のように一升瓶持ったオッサンも減ったし。ぶつけられたら全員バット持ってマウンドに集合という東映のようなチームも減ったわ。
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