
フォークシンガー松山千春(70)が19日、FM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜午後9時)に生出演。高市早苗首相陣営による中傷動画報道について私見を述べた。
高市首相は6月5日の参院予算委員会で、自身の陣営が昨年の自民党総裁選で他候補を中傷する動画を作成、投稿したとする「週刊文春」報道をめぐり、首相の公設第1秘書と動画を作成したとされる男性の会話音声として新たに報じられた内容について「事実ではございません」と完全否定。今月17日の参院予算委で再度否定した。
松山は「国会がね、中身のない話で一生懸命(時間を)使ってしまった。高市総理関係者が選挙の時に他候補を誹謗中傷した、これが週刊誌の記事からね、野党はですね『やったぞ! 高市この野郎!』みたいな感じで一生懸命詰めるんだけど、高市さんとしてはやった覚えがないっていう話なんだよな」と切り出した。
「じゃあ、高市総理関係の誰かがやったんだろうかと。野党が一生懸命ツッコむんだけど、どんなことを言ったの?って。どんな動画を流したの?って。それで誹謗中傷ってどんなことなの?って。これが出てこないんだよな」と話を展開させた。
「要は週刊誌もはっきり分かってないっていう状況で。最初は誹謗中傷したんだ!っていうんだけどな、その後から内容がはっきり出てきたという形ではないからな。これについて、やたらと野党は足をひっぱりまくってさ、もう国会にならなかったんもんな。ちょっとあれはやめてもらいたいな、と思うわな」と指摘した。
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「国会はさ、あくまでも総理総裁の道徳観、人間性を問うのも1つなんですけど、まず国民の生活をどうしていくかっていうのが一番大きなことだと思うんですよね。その国民の生活のことを全くないがしろにして、誰々がこんな話をしてたとかね、じゃあ持ってこいっていっても持ってこれないんだから。そんな話をいつまでもダラダラやって。総理が出席しない。それじゃ審議拒否しようと。議長が出て『これから何々委員会を開きたいと思います』って言っても、議員が自民党と維新の会しかいないんだから。あとみんな野党は出てこかなかったりするわけですから。あれで国会論戦なんてできるのかなと思ったりしてね」と一気に語った。
そして「我々国民はね、野党には野党の使命感があると思うんですよ。政府が国民にとってよくないことをしている、ある特定の人間だけがおいしい目をみるような政策を出してくる、こういうことには徹底的にやってもらいたい。ところが、総理が誹謗中傷したんじゃないかと思われるとか、関係者がその1人じゃないかってやられても、我々国民の生活1つもよくならないんだわ」と指摘。
「消費税の問題だって、高市総理が2年間は0%で。食料品の方は消費税0%でいきたい、国民会議で話し合って、2年間1%で話し合って出来てたりするんだけど、話し合うっていう感じでもなく。最終的に皇室典範の改正が決まったぐらいだろ? あとは大きな法律はほとんどないがしろにされているからな。次の国会へっていう形になっちゃんだんだけど」と語った。
生放送は北海道札幌市のSTVラジオで行われた。
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