
<巨人3−1広島>◇20日◇東京ドーム
巨人の7年目左腕・井上温大投手(25)がキャリアハイを更新する9勝目を挙げた。24年の8勝を上回ってリーグ最多の阪神高橋の11勝に次ぐリーグ2位に浮上した。
出鼻をくじかれても動じなかった。1回2死、広島ファビアンに先制ソロを被弾するも、安定感は変わらなかった。4回に岸田が負傷交代して女房役が大城に変わっても投球に影響はなし。7回6安打1失点8奪三振で自身4連勝とした。
縁のある若武者が援護した。笹原操希外野手(22)が1点を追う6回2死満塁、床田から走者一掃の3点適時二塁打。寮生活でも仲良しの井上とともにお立ち台に上がり「こんなになるとは思ってなかった。うれしいですね」とかみしめた。
継投でも新たな可能性を模索。2点リードの8回1死一塁、セットアッパーの中川ではなく森田が登板してプロ初ホールドをマークした。橋上監督代行は「彼の投球は非常に大きなポイント。ああいうところで登板できるようになればブルペン陣の幅もさらに広がる」とうなずいた。チームは2連勝で貯金は今季最多を更新する9。阪神と並んで12日ぶりに同率首位に立った。
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