
<阪神5−4DeNA>◇22日◇甲子園
阪神が接戦を制して、単独首位に浮上した。同率首位で並んでいた巨人が敗れた一方で、5カード連続の勝ち越しを決め今季最多タイ貯金を11とした。
シーソーゲームとなり、4−4で迎えた8回。先頭の近本光司外野手(31)が右翼ライン際へ二塁打を放ちチャンスメイク。中野拓夢内野手(30)の犠打で三塁へと進むと、最後は3番森下翔太外野手(25)がDeNAマルセリーノの内角高め154キロ直球をうまく捉えて、勝ち越しの右犠飛を放った。「勝ってよかったです」。9連戦ラストの白星を導いたヒーローは、チームの勝利をなにより喜んだ。
この日の相手先発は、古巣初登板となった藤浪晋太郎投手(32)。初回、2回と阪神打線はチャンスをつくりながらもあと1本が出ず。森下も初回1死一塁で四球で出塁するも第2、3打席は凡退。「勝てば次につながるので。次も頑張ります」とすぐに次戦へと切り替えた。
8回の守備では、二塁中野とお見合いする形となり落球もあったが、最後にきっちり仕事を果たした。藤川球児監督(46)も「ミスをしても引きずらずに次のプレーに向かう。森下もそうですね。体力勝負なところがありますし、これだけのファンの方に応援されたらみんなやってくれますね」とねぎらいの言葉。真夏の9連戦は6勝3敗。この勢いに乗って、24日から巨人を本拠地で迎え撃つ。【磯綾乃】
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