
池山隆寛新監督(60)の指揮の元、開幕から勝ち星を重ねて首位争いをしていた東京ヤクルトスワローズ。しかしセ・パ交流戦を6勝11敗で終えて以後、7月に入っても3勝14敗と大きく負け越し。気がつけば“定位置”も見えてきてーー。
7月21日の中日ドラゴンズとの試合を落とし、88試合を終えて41勝46敗1分け。一時は最多11もあった貯金を使い果たし、3位ながら借金生活に入っているヤクルト。首位を争う阪神タイガース、読売ジャイアンツとも7.5ゲーム差と広がり、早ければ24日にも自力優勝が消滅する。
いや、すでに優勝どころか、気がつけば4位の横浜DeNAベイスターズと2ゲーム差、5位の広島東洋カープ、そして最下位の中日ドラゴンズとも5ゲーム、6ゲーム差に迫られ、Bクラス入りも現実味を帯びてきている。そんなヤクルトの大失速ぶりにーー、
《やばい、Aクラスあるぞこれ》
《すごく気分がいい笑 ほんとにAクラスが見えてきた》
《ヤクルトの失速を見るに、CS行ける可能性、まだありそう》
Xでは俄然、息を吹き返し始めたDeNA、広島、中日ファンによる投稿も相次いでいる。彼らにしてみれば「CS進出」という願ってもないチャンスが転がり込んでいるだけに、3強3弱ともされたリーグ戦の楽しみができたわけだ。一方で、
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《ヤクルトは失速って言うより収束だな》
《ヤクルトはさすがに超上振れが収束してきたね、良くて4位か》
《散々言われてるだろうけどヤクルトが収束してきたな 春先があまりに順風満帆すぎた》
昨年まで3年連続の「Bクラス」だった
前監督の高津臣吾氏(57)が指揮をとった2023年から昨シーズンまで5位、5位、6位と3年連続でBクラスのヤクルト。それだけに序盤戦の好調ぶりを“上振れ”とする、決して「失速」したのではなく、ここにきて一定の位置に収まり始めた「収束」と見る動きもある。
「収束とは言い得て妙ですね」と苦笑いするのは在京球団を取材するスポーツライター。セ・リーグ開幕前、多くの解説者や評論家が「最下位」予想したのがヤクルトだった。
「交流戦でパ球団に大きく負け越したDeNAですが、通常ペナントの再開以降は調子を取り戻しています。広島や中日も決して上向きになったわけではなく、ヤクルトが勝手に落ちてきた結果が、予想されたセ・リーグの順位になりつつある。
村上宗隆(26)のホワイトソックス移籍で大幅に戦力ダウンしたにも関わらず、その穴を埋めることなく望んだシーズン。ここまで8勝を挙げている山野太一(27)ら投手陣も、夏場になって疲れが見え始めています」
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長らくヤクルト打線を牽引したドミンゴ・サンタナ選手(33)とホセ・オスナ選手(33)の外国人コンビは衰えを隠せず、復活が待たれる山田哲人選手(34)に至ってはいまだ一軍出場なし。頼みの山野も、21日の中日戦で6回4失点と精彩を欠くなど、一軍で年間を通してプレーした経験がないだけに不安が残る。
2軍を率いて借金31のダントツ最下位
「またチームを率いる池山監督にも不安がないわけではありません。60歳にして初めて一軍監督を任された同監督ですが、昨シーズンは2軍監督としてイースタンリーグで借金31、首位の巨人まで33.5ゲーム差をつけられたダントツ最下位のチーム監督です。
正直なところ、“他にいなかった”のが昇格理由でしょうし、6月までの躍進に林田哲哉球団社長(71)も“想定以上”と驚いていましたからね。バントしない戦術をはじめとする“イケイケ采配”はハマれば強くとも、選手の調子に左右されます。
オールスター明けから終盤以降、さらにペナントレースが厳しさを増します。打開策を見出せなければ、ズルズルとBクラスに収まってしまう可能性もありますよ」(前出・スポーツライター)
7連敗を喫した21日の中日戦後、「一生懸命やっていますので、なんとか勝ちにつなげるようにやりたい」と声を振り絞った池山監督。“イケイケ”だけでは勝てない、1軍監督のプレッシャーをひしひしを感じていることだろう。
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週刊女性PRIME

