サッカーW杯観戦を自然のなかで楽しむ! カナダの取り組み「ナチュラル・ウォッチ・パーティー」が映し出す国の魅力

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2026年07月24日 17:20  TOKYO FM +

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サッカーW杯観戦を自然のなかで楽しむ! カナダの取り組み「ナチュラル・ウォッチ・パーティー」が映し出す国の魅力
住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜〜金曜9:00〜11:00)。7月21日(火)の放送では、住吉にもゆかりの深い「カナダ特集」をお届け。カナダ観光局 マーケティング戦略担当 上級副社長兼チーフ・マーケティング・オフィサーのグロリア・ロリーさんをゲストにお迎えして、ワールドカップ開催の反響や、カナダのおすすめスポットについて話を伺いました。


カナダ国旗モチーフのオブジェを前に


◆ワールドカップで沸いたカナダ

FIFAワールドカップ2026の共同開催地の1つとなったカナダ・バンクーバー。大会直前に現地を取材した住吉が、カナダ観光局 マーケティング戦略担当 上級副社長兼チーフ・マーケティング・オフィサーのグロリア・ロリーさんと中継を結び、大会を終えたカナダの様子や、現地ならではの取り組みについて話を伺いました。

ロリーさんは、カナダのマーケティングおよびコミュニケーション分野で20年以上の経験を持ち、観光、芸術、ジャーナリズムなど幅広い領域でキャリアを築いてきた人物です。現在はカナダ観光局でマーケティング戦略を統括し、世界に向けてカナダの魅力を発信しています。

ロリーさんは、大会期間中のカナダについて「2010年の冬季オリンピックを思い出すような盛り上がりだった」と振り返ります。世界中から訪れた人々を迎えながら、自国の魅力を発信できたことを誇りに感じたといい、「世界にカナダを見てもらえる特別な機会だった」と語りました。

カナダといえばアイスホッケーのイメージが強いものの、実は女性のサッカー人気が急上昇しているといいます。各地でパブリックビューイングや観戦イベントが開かれ、多くの人が「みんなで集まって応援する楽しさ」を実感する機会になったといいます。

◆自然とサッカーが融合した観戦体験

ワールドカップで注目を集めたのが、「ナチュラル・ウォッチ・パーティー」という取り組みです。これは、カナダの豊かな自然と都市の魅力を同時に味わいながら、パブリックビューイングを楽しめるイベントです。自然と隣り合わせで暮らし、日常的にスポーツ観戦を楽しむという、カナダならではのライフスタイルを世界に発信する狙いがありました。


グラウスマウンテンの山頂でのサッカーW杯観戦



バンクーバーでは、市街地からゴンドラでアクセスできるグラウスマウンテンが会場に選ばれました。山頂から港や街並みを一望できる絶景のなか、大型スクリーンで試合を観戦。無料で用意された400枚のチケットは、告知後すぐに配布終了するほどの人気だったといいます。参加者はハイキングを楽しんだ後、普段は屋外映画館として使われる会場でワールドカップ観戦を満喫しました。


サッカーW杯観戦で盛り上がる参加者の皆さん



この取り組みは各地でも実施され、トロントではオンタリオ湖で、カヤックやカヌーに乗りながら試合を観戦できるイベントを開催。水上から大型スクリーンを眺めたり、湖畔のデッキチェアでゆったり観戦したりと、思い思いのスタイルでワールドカップを楽しむ姿が見られました。


オンタリオ湖でカヌーに乗りながら観戦




トロント島の湖畔から熱戦を観戦



さらに首都オタワでは、ユネスコ世界遺産のリドー運河を舞台にイベントが開催されました。参加者は運河に浮かんだボートから、国会議事堂を望みつつ試合を観戦するという、特別なひとときを満喫。冬になると運河一面が凍結し、市民の“スケート通勤路”へと姿を変えるリドー運河ならではの魅力もアピールされました。


リドー運河に浮かんだボートから観戦



大西洋岸のハリファックスでは、ウォーターフロントに大型スクリーンを設置。美しい港の景色やレストランが立ち並ぶエリアで、多くの人が自然を感じながら無料で試合観戦を楽しんだといいます。


参加者の皆さんが大画面で試合を観戦中



ロリーさんは、一連の取り組みについて「これこそがカナダの真髄です」とコメント。「私たちはアウトドアが大好き。豊かな自然と洗練された都市が隣り合わせにあるのがカナダなんです」と話し、雄大な自然と都市が共存する自国の魅力を、ワールドカップという大舞台で世界に届けられたことに喜びを示しました。

◆心を揺さぶるカナダのオーロラ

住吉の「これからカナダに行ってみたいという方へ、ロリーさんのおすすめは?」という質問に、ロリーさんが真っ先に挙げたのは、カナダ北部で出会える「オーロラ」でした。「とても特別な体験」と語り、冬だけではなく、夏の終わりから秋にかけても観測できる地域があると紹介します。日本ではユーコン準州やノースウエスト準州がよく知られていますが、マニトバ州やサスカチュワン州にも観賞スポットがあることを教えてくれました。


カナダで観ることができるオーロラ



カナダ各地の都市で育ったロリーさんですが、自身が初めてオーロラを目にしたときは、言葉では言い表せないほど心を揺さぶられたといいます。「頭で理解するものではなく、心で感じる体験でした」と当時を振り返りました。

一方で、オーロラは北部以外の地域でも姿を見せることがあります。ロリーさんは、バンクーバー国際空港のあるリッチモンドで撮影をしていた際、偶然夏にオーロラを目撃したエピソードを披露。「まれなケースではあるものの、こうした現象が起きることもあります」と話し、アルバータ州などでも同様の目撃情報を耳にすると明かしました。

とはいえ、確実にオーロラを見たいのであれば、やはり北部への旅行がおすすめだといいます。なかでもノースウエスト準州の州都であるイエローナイフは観測できる可能性が高く、「3泊すれば、そのうち1晩は見られる可能性が高い」と説明。対照的に、南部の都市でオーロラを待つのは「まるで宝くじに当たるようなもの」と例え、北部ならではの魅力を伝えました。

最後にロリーさんは、「冬の星空やオーロラを体験し、ワールドカップを通じてご覧いただいたバンクーバーやトロント、そしてカナダ各地の美しい景色を、ぜひ実際に訪れて楽しんでほしい」と呼びかけ、インタビューを締めくくりました。

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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜〜金曜9:00〜11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM


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