再建に向け仕上げ作業が進む首里城正殿と「大龍柱」=24日、那覇市 2019年に火災で焼失し、再建中の首里城(那覇市)で24日、正殿正面に位置し仕上げ作業が進む龍型の石柱「大龍柱」などが報道陣に公開された。
大龍柱は琉球王権を象徴する2本一組の石柱で、いずれも高さ約3.1メートル、重さ約1.4トン。胴体部分の「腹板」と呼ばれる、蛇腹のねじれが始まる位置を変更し、より忠実に再現した。今後は、うろこなど細部の彫刻の仕上げを行い、今月末にも完成する見通し。
24日は、正殿に入る際の入り口となる「両廊下」も公開された。両廊下は、1877年に仏海軍が撮影した写真を参考に、正殿に向かって左側にある「西之廊下」の長さを約6.5メートル延長するなど、1992年の「平成の復元」から変更を加えた。内部の塗装や屋内消火栓の設置作業を進め、9月にも完成する。