
7月28日夕方に熊本県を襲った最大震度7の巨大地震。イオンモール熊本での爆発事故や熊本城の石垣の崩落とともに大きく報じられているのが、日本製紙八代工場の甚大な被害だ。
「八代市では、震度6強を観測しました。周辺では、田んぼに大きな亀裂が入るなど、被害の大きさが見て取れます。八代工場では、煙突が崩落するなどの事態となっています。
日本製紙株式会社は、29日14時時点で《地震により、八代工場は操業停止しております。詳細な被害状況につきましては、現在調査中です》《7月28日に社長を本部長とする危機対策本部を設置しております》とのリリースを出しており、予断を許さない状況です」(社会部記者)
巨大な煙突が折れて崩落し、従業員らが閉じ込められ、7月30日現在、8人の死亡が確認された。また、30日未明現在4人の安否が確認されていない状況で、捜索が続いている。
「熊本県警によれば、八代工場の1階部分と2階部分で従業員ら11人が閉じ込められる事態になったといいます。安否不明者、死亡者、負傷者の数は刻一刻と変わっている状態です」(同前)
|
|
|
|
工場の入り口付近では、長さ数メートルにも及ぶ崩落した煙突がそのままになっていた。また、木造の社屋は完全に崩落していた。工場の近隣住民は驚きを隠せない様子だ。
「ここは日本製紙が中心の町だった。10年前の地震の時は煙突が折れるなんていうことはなかった。それが、今回は3本が一度に折れたんだ。今回の地震は10年前と比べ物にならないほど大きな地震だったけど、これで工場はどうなるのか」
町のシンボルでもあった製紙工場の煙突。それらがもろくも崩れ、今はその断面がむき出しになっている。
工場周辺では多くの消防車や災害派遣の車等が列をなしている。従業員の無事の報告が待たれる。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2026 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。