「うつすなよ」「仮病じゃないの?」と不機嫌な言動ばかり。妻の体調不良で見える“夫の本性”

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2026年07月31日 21:40  All About

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妻が体調を崩した時に不機嫌になる夫は少なくありませんが、その理由とは? 相談実績4万件の離婚カウンセラー・岡野あつこが解説します。(※サムネイル画像出典:岡野あつこ【離婚・修復】解決チャンネル)
妻が体調を崩した時、労わるどころか不機嫌になってしまう夫は少なくありません。「うつすなよ!」と言われたり、急に冷たい態度をとられたりすると、妻としては深く傷ついてしまうものです。

相談実績4万件の離婚カウンセラー・岡野あつこが、なぜ夫がこうした態度をとってしまうのか、そしてその時どう関わることで夫婦関係をよい方向に変えていけるのかを解説します。

自分中心で物事を見てしまう夫の心理

多くの夫は無意識に、家庭が自分にとって快適な場所であってほしいと考えています。妻が体調を崩して会話が減ったり、表情が暗くなったりすると、その前提が崩れ、心配するよりも先にイライラしてしまうのです。ひどい場合には「仮病じゃないの?」と疑うようなケースもあり、妻の落胆は大きくなってしまいます。


甘えが習慣になっている夫婦関係

長年連れ添った夫婦や、妻がしっかりしている家庭では、夫が無意識に妻に頼りきってしまう傾向があります。食事や家事が滞りなく回っていることが当たり前になると、妻の不調は「想定外のトラブル」として受け止められ、感謝の気持ちが薄れてしまいます。

妻が本当に傷つくポイントとは?

無視されたり、ため息をつかれたり、「自己管理ができていない」と言われたりする経験は、妻の心に深く刻まれます。この記憶は後になって「あの時助けてくれなかった」という感覚として蓄積され、夫婦の信頼を少しずつ削っていってしまうのです。

弱っている時こそ信頼を築くチャンス

人は弱っている時ほど、相手の優しさを強く感じるものです。次のような小さな行動が、夫婦の信頼関係を大きく深めるきっかけになります。

・「大丈夫?」「何かできることある?」と一言かける
・水や薬を用意し、静かに休める環境を整える
・家事を代わりに引き受け、負担を減らす

相手軸で考えることの大切さ

大切なのは自分がどう感じるかではなく、相手が今どんな状態でどこが一番つらいのかに意識を向けることです。自分がつらかった時に相手が何をしてくれたかを思い出すと、恩返しの形が見えてくるはずです。妻が体調を崩した時の夫の態度は、そのまま夫婦関係の土台に影響していきます。

岡野 あつこプロフィール

夫婦問題研究家、パートナーシップアドバイザー、NPO日本家族問題相談連盟理事長。立命館大学産業社会学部卒業、立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科修了。自らの離婚経験を生かし、離婚カウンセリングという前人未踏の分野を確立。32年間で相談件数3万8000件以上、2200人以上の離婚カウンセラーを創出。著書多数。近著に『夫婦がベストパートナーに変わる77の魔法』。
(文:岡野 あつこ(離婚ガイド))

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