
<オリックス9−6楽天>◇3日◇東京ドーム
オリックスが今季7度目のサヨナラ勝ちで乱打戦を制した。3位日本ハムとは6・5ゲーム差。勝率も5割に戻した。
緊急出場の代役4番来田涼斗外野手(23)が勝利を運んだ。同点で迎えた9回1死一、二塁。楽天藤平のカウント2−1からの4球目フォークを完璧な当たりで右中間スタンドへ突き刺した。完璧な感触。バットを放り投げると大歓声に包まれ、ナインの待つホームに凱旋(がいせん)した。
「打席の中でちょっと楽しめてたっていうのがあって、また一つ成長できたかな」。初回は「4番一塁」の太田椋内野手(25)が左手首を痛め、2死二塁で代打緊急出場。適時二塁打を決めると、3点差の6回にはキャリアハイの3号ソロ。「(最初は)足元もふわふわしてたんですけど。なんとか(ヒットが)1本出たおかげで、次につながった」。今季2度目の1試合2発で主役になった。
1試合で7本塁打が飛び交う空中戦を制した。17年ぶりに東京ドームでの主催ゲームで、今季主催ゲームでは最多の4万1015人が入場。岸田護監督(45)は「(来田は)すごかった。東京ドームでたくさんのファンが入って背中を押してくれた」と振り返り、「弾みにしていかないといけない」と続けた。井上亮球団オーナー(73)も観戦する御前試合で勝利した。
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