
いつの間にか家庭菜園に生えていた木が、おいしそうな実をつけた――。ワクワクの体験談がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で663万回以上表示され、1万5000件以上の“いいね”を獲得しています。
投稿者の藤原祥弘(@y_fomalhaut)さんは、フリーランスの編集者兼ライター。主に狩猟採集と野外活動をテーマに執筆をしています。
プライベートでも趣味でミツバチを飼育するほか、自宅の庭は家庭菜園に活用。土を肥やすために、生ごみを埋めていたのが話題のきっかけとなりました。
藤原さんはある日、庭の変化に気付きます。生ごみに紛れた種が芽吹いていたようで、ヤナギともモモともつかない、正体不明の若木が生えていたのです。
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「モモだったらいいな」と思いながら待つこと4年。今年の春、木は初めて花を咲かせてみせました。その姿から、藤原さんはモモに近いバラ科の植物であることを確信。さらに待ち続けていたところ、木にはモモらしき実がなっていたといいます。
しかし喜ぶにはまだ早い様子。庭には食用には適さないハナモモがすでに生えているそうで、もしもそちらから派生したものであった場合、この未知の実は食べられないのです。
藤原さんは期待するのもほどほどに成長を待ち、モモが旬を迎える7月に満を持して収穫。そして試食してみたところ、めでたいことに果実の正体は念願のモモでした。種類は白桃系で、まだ若くて食感は硬いながらも甘かったとのこと。何年も待ったかいがあるというものです。
願ったり叶ったりな結果に、Xには「おめでとうございます うれしいですね」「そんなことあるんですね」「桃栗三年って本当なんですね!」「木を見て『なんだかモモっぽい』というのが何よりスゴイ!」「台湾の在来種の土桃っぽい可愛い桃ですね! 待った甲斐があって良かったです」「絵本のお話みたい!! しかもパリっとしてる桃! 夢のよう!」など、さまざまな反応が寄せられ、大きな反響を呼びました。
木の成長はゆっくりで、気の遠い話ではありましたが、藤原さんいわく「中年になってみると時間がたつのはあっという間で、平常心で待てる」とのこと。編集部の取材に、「だから、庭がある人は種子をまいたり、苗木を植えたりすると楽しいのではないでしょうか。病気に強い種類を選べば、そんなに手間をかけなくても実がじゃんじゃんなって、おっさん丸もうけって気分になれます」と語りました。
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画像提供:藤原祥弘(@y_fomalhaut)さん
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