
<フィギュアスケート:関東サマートロフィー2026>◇最終日◇10日◇神奈川・コーセー新横浜スケートセンター◇シニア男子フリー
全日本選手権6大会連続出場の大島光翔(23=富士薬品)が、栄冠を飾った。スコアは合計226・83で自己ベストを更新した。
9日のショートプログラム首位で迎えたフリーで、1本目の4回転トーループを初めて成功させた。観客席からの歓声を浴びると、そのまま6本全て成功させた。
元々は3回転ルッツの予定だった。しかし、滑走直前の6分間練習で跳んだ時に「いいものが跳べて、普通に気合が入りました」と笑顔で語る。
真っ赤なワイシャツ姿で披露したのは、「マイケル・ジャクソン・メドレー」。世界中をとりこにした「キング・オブ・ポップ」のごとく、会場をあおるシーンもあった。
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お気に入りは名曲の一つの「Bad」。大島は「コンビネーションジャンプも全部終わって、あとは踊って、自分の時間を思う存分楽しめる時間」と語る。
世界的スターの映像も見ながら表現力も学んだ。「あのパフォーマンスクオリティーがあるからこそ、自分もこの曲を使うにあたって、低いものは絶対にお見せできないと思っている。この曲を使わせてもらうからには責任感がある」。
見る者を興奮させようと、今後はルッツとフリップの4回転ジャンプの習得にも燃える。
「自分の中での1番の目標は日本代表。そこに手が届くように4回転を手に入れて、あとはクオリティー勝負になってくると思う。エレメンツ(要素)以外の細かなところのレベルアップが必要だと思うので、全体のレベルを引き上げて(12月の)全日本に臨めたらいいな」
唯一無二の表現者になるため、努力を重ねている。
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