写真 Qoo10が、「メガ ビューティ アワード 2026年 上半期」受賞商品を発表した。購買実績や一般投票、レビューを基に生活者から支持を集めたアイテムを選ぶベストコスメ企画で、今回は「ニューウェーブビューティ」をテーマに全50アイテムを選定。総合グランプリには韓国コスメ「コスアールエックス(COSRX Official)」のニキビ跡にアプローチする「RXザ・アルファアルブチンセラム」を選出した。Qoo10は、受賞エンブレムや特設ページ、メガ割と連動した販促施策を通じて、受賞商品の認知拡大と購買促進を後押しする。
同アワードは、Qoo10ユーザーから支持を集めたビューティアイテムを表彰するため2025年に創設。美容業界で活躍する審査員による評価に加え、購買実績、一般投票といった指標を基にアイテムを表彰する“生活者起点”のベスコスだ。
今回、総合グランプリを受賞したRXザ・アルファアルブチンセラムを手掛けるコスアールエックスのEコマース事業部 ゼネラルマネージャー ヒョン・ボラム氏は「新成分や新商品をいち早く見つける“ビューティーアーリーアダプター”が多いチャネルであるQoo10のお客さまに選んでいただけたことを嬉しく思います」と語った。同ブランドは、2021年から本格的にQoo10で展開しており、直近の6月メガ割では過去最大売上を記録。今後は日本市場を最優先市場と位置付け、日本の気候や顧客特性に合う商品開発を進める。短期的には年末のアワードでの再受賞を目指し、中長期的には日本向けに開発中の商品を日本の顧客に支持される商品へ育成していく考えだという。
受賞ブランドにはQoo10内での特設ページ掲載やメルマガ・プッシュ通知、メインバナーからの誘導、さらにメガポやメガ割と連動した販促キャンペーンなど、受賞後の露出機会を与える。加えて公式ショップには、モバイル・PC双方で受賞識別ラベルを表示するほか、受賞エンブレムを付与。同エンブレムは、Qoo10内での使用は無料、Qoo10外での使用は有償(1口20万円から)で、基本1年間、最大2年間の延長を可能としている。
アワード受賞のメリットは、商品及びブランドに“権威性”を付与する点にある。Qoo10は、2025年に受賞した国内ブランドを対象に、エンブレム付与前の2025年11月のメガ割時と、エンブレム付与後の2026年3月のメガ割時を比較。エンブレム付与後は、平均購買転換率が12.1%にまで高まり、日時流通取引総額(1日単位でプラットフォーム上で取引された商品の総売上金額)は、付与前と比べて26万円増加したという。eBay Japan 戦略マーケティング室 部長のモラーノ絢香氏は「受賞実績やエンブレムが、商品購入時の安心材料として機能し、新客の関心喚起やリピート購入の後押しにもつながっている」と説明した。昨年の受賞ブランド「キソケア(KISOCARE)」は、受賞によって「ブランドの信頼感向上や認知拡大につながったほか、受賞商品だけでなく他のスキンケアアイテムへの関心拡大や、ショップ全体への波及効果も感じている」と話す。
Qoo10 メガ ビューティ アワード 2026 上半期では、全50アイテムを選定。投票対象アイテム数は147件で、前回年間アワードの1408件に対して約1割の規模だったものの、投票総数は24万票(前回比で約39%)、参照レビュー数は約130万件(前回比で約39%)に達した。モラーノ氏は「当初の総定を上回る数値だった。Qoo10アプリ上で手軽に投票できるUI・UXに加え、Tokyo Prideへの出展やゴッホ展の貸切企画など、オフライン上での投票機会を設けたことが結果につながった」と語る。
Qoo10では、ブランドの成長段階に応じた支援策を用意。デビュー前には「サンプルマーケット」を通じてレビューを蓄積し、商品への信頼性を高める。ブランドのデビュー時には「メガデビュー」で、自社サイトやSNSを活用したマーケティング支援で露出を拡大し、立ち上がりを後押しする。その後は、「メガ推し」や「メガ ビューティ アワード」などを通じて、トレンド商品を定番商品やロングセラーへと育成していく仕組みを整えている。その中でメガ ビューティ アワードは、生活者の購買実績や投票、レビューを基に商品価値を可視化し、受賞商品に権威性を付与する役割を担う。モラーノ氏は、「Qoo10は、3000万人を超える会員基盤を活かし、“生活者起点のベスコス”という独自価値を今後も打ち出す」と語った。