
「彫り師歴20年『刺青タトゥー入れてる奴は全員バカです』」
8月4日、そんなセンセーショナルなタイトルの動画を投稿したのは、彫り師歴20年をうたうYouTuberのしげち氏。プロのタトゥー彫り師が、入れ墨を入れに来る客を「99%はバカ」と断じる動画は再生回数220万回を超え、大きな反響を集めている。
「入れ墨をした人に向けられる世間からの『怖い人だと思われる』『頭が悪い』『ヤンキーだ』という偏見を列挙したうえで、しげちさんは『結論から申し上げますと、おおよそ正しいです』と肯定。長年タトゥースタジオを営んできた立場から、自身の店に来る客層を『99%はバカです』『すごい民度低いです』と辛辣な言葉で紹介していました」(Webメディアライター)
しげち氏がその根拠として挙げたのが、客とのやり取り。電話口で偉そうな態度で「今日彫れますか?」と聞かれたかと思えば、「5000円でできますか?」とあまりに低すぎる料金を尋ねられるケースも多いという。また、「3件予約入ったら1件は飛ぶんですよ」と予約の無断キャンセルやその後に連絡がつかなくなるケースも日常茶飯事だという。
また、コミュニケーションが苦手な客が多いといい、挨拶がまともにできる客は1%に満たないと断言し、「電話のひとこと目で、“まあ、バカだな”ってわかります」とも語った。もっとも、しげち氏は「全員がバカというわけではないんですよ。少ないけどね。1%だけどもちゃんとしてる人はいます」と、全ての客が該当するわけではないとも語っていた。
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この強烈な主張に、X上では賛否をふくめた様々な意見が上がっている。
《これは偏見じゃなくて経験談だから一理ある》《3人に1人が無断キャンセルってすごいな》など肯定的な声が多く上がった一方で、《バズりたくて炎上狙ったのかもしれないけど、お客さんの事馬鹿にしすぎだなぁ…》《そんな事ないと思いますよ偏見ですよ!》と反発する声も。
また《わたしのお客様は素敵な方しかいないので客層が違いすぎる…どんな集客してるんだろ》と、現役の彫り師とみられるユーザーから、しげち氏とは異なる意見の投稿も寄せられていた。
この論争に著名人も反応。
元プロボクサーの細川バレンタイン氏(45)は、Xでこの動画を取り上げ《99%の客はバカ バカは5000円が好き パワーワードが多すぎて好き》と投稿し、自身のYouTubeでもしげち氏の見解に関する動画をアップ。
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いっぽう、美容外科医の高須幹弥氏(51)はYouTube動画で「僕の美容整形の患者さんでもタトゥー入っている人多いですけど、皆さんめちゃくちゃ礼儀正しいですよ。だから、しげちさんの動画には違和感を覚えますね。99%バカはさすがに盛っているんじゃないか」と私見を述べていた。
「その後、8月11日にしげち氏は『刺青タトゥーのお客様を馬鹿にしたことを謝罪させてください』と題した“謝罪動画”を投稿。自分自身にもタトゥーが多数入っていることから《私もバカであると皆様に分かってもらうためにこのような動画を撮らせていただきました》と語り、その証明のためなのか、白抜きの日本地図に都道府県名を漢字で書く様子を実演していました」(前出・Webメディアライター)
“偏見”か、それとも20年間の現場で見てきた“現実”か――。彫り師の強烈な告白から火がついたタトゥーをめぐる議論は、ネット上で思わぬ広がりを見せている。
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「粋な配慮」が炎上の火種に(写真:ITmedia ビジネスオンライン)91

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