素人夫婦が、5万円の“カブ”を直したら→「終わったわ」 絶望へ突き落とされる光景に「罠ですね」「こんなになっちゃうんですね」

0

2026年08月16日 07:00  ねとらぼ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ねとらぼ

5万円の“カブ”を直したら……

 レストアしている真っ最中のカブのエンジンに“緊急手術”を施す動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で3万1000回を超え、「罠ですね」などの声が寄せられています。


【画像】絶望する光景


 動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「MUchannel」。夫の「ムー」さんと妻の「みーも」さんが、バイクにどっぷりつかっていく様子を発信しています。


 今回の動画は、5万円で譲ってもらったスーパーカブのレストア企画第6弾。カブを使った耐久レースへ出場できる状態にするため奮闘してきましたが、ここにきて“大問題”が発生してしまったようで……?


 このカブは以前から「1速に入れたまま停止しているとエンストしてしまう」という問題を抱えていました。しかし、さらに調べた結果「エンジンをかけて1速に入れると、車体がゆっくり前進してしまう」という問題もあると明らかになりました。遠心クラッチを使っているため、正常であれば進まないはず。どうやらクラッチそのものを交換した方が良さそうです。


 レース用の車両にすることも考慮し、強化クラッチへ交換することに。まずは、入れたばかりのオイルを抜き取りました。もったいない気もしますが、しっかりした整備環境ではないため使い回さずに廃棄します。


 各部のネジを外してゴムハンマーでたたくと、無事にカバーも取れて内部が明らかとなりました。みーもさんにシフトペダルとクラッチの関係を解説しつつ、ムーさんはインパクトドライバーやスクレーパーなどさまざまな道具を用意。破損させないよう注意しながらさらにパーツを外していきます。


 購入した強化クラッチは、取り付ける前に分解してオイルをさす必要があります。バラバラになっている現在の状態は、クラッチ内部の機構をレクチャーする絶好の機会。手に持った部品を動かしながらムーさんは「アクセルひねるとこれがガチっとかむわけよ」「クラッチ切るとこれが離れる」と、各パーツの役割を説明しました。


 続けてオイルポンプを交換するため通常のドライバーでネジを回していたところ、“ムーさんの熟練の勘”が恐れていた事態の到来を告げました。なんと外したい部位のネジ穴を全てナメてしまったのです。穴を壊した時用のインパクトドライバーを急きょ取り出し、ハンマーで何度もたたくハメになりました。


 そして30分にわたる格闘の末、何とかネジの救出に成功。しかし、ずっとたたき続けたムーさんはクタクタで手に力が入りません。みーもさんの「ご飯にしようか」との提案を受けて休憩することにします。


 一休みしたら、オイルストーンと油を使ってエンジンパーツの接着面やカバーの縁といった部位をキレイに研磨。キックペダル付け根のシールを新品と交換し、エンジン底部のフィルターも洗浄しました。


 穴が壊れたネジの代替品を用意して、強化クラッチやオイルポンプと一緒に純正部品を元の位置へ戻していきます。取り付ける順番や向きに注意していたムーさんですが、それでも「ここで良いと思うんだけど」と不安な様子。みーもさんによると、このときのムーさんは「ひょうきんな顔」をしていたそうです。


 カブが元通りになったら早速オイルを注入。部品を四苦八苦しながら交換した成果をテストしてみます。1速に入れた直後、車体はゆっくりと前進しました。……あれ?


 今回の整備でエンストする頻度は減ったものの、残念ながら前進してしまう現象の方はそのままという結果に。このカブは最終的にレースで使うため、不安が残る状態でチームメンバーを乗せるわけにはいきません。自力でどうにかしたいところですが、安全第一を考えてバイクのプロに見てもらうこととしました。


 メンテナンスを依頼してから1週間後。プロの整備を受けたカブは無事に復活し、1速に入れても前進しなくなりました。スタッフの説明によると、クラッチ部分に仕込まれているウェブワッシャー(ロックワッシャーとも)が裏表逆に取り付けられていたため本来の向きへ戻したそうです。


 ムーさん自身はパーツの向きや順番を譲り受けた際の状態にならって取り付けたので、前々からこのワッシャーは裏表が逆だった様子。紆余曲折ありましたが、気になっていた異常の原因は判明しました。


 コメント欄には、「ムーさんお疲れさまでした」「ワッシャーの表裏ぎゃく(笑) これだけで、こんなになっちゃうんですね」「元々ついていたのが『逆だった』は罠ですね」「ネジ舐めた後のMUさんの凹み具合とのんびり話すmiimoさんに温度差感じました笑」などの感想が寄せられています。


 同チャンネルでは、この他にも30年前のスーパーカブのレストアに挑む様子が公開中です。


画像提供:MUchannel(@MUchannel)



    ランキングIT・インターネット

    アクセス数ランキング

    一覧へ

    前日のランキングへ

    ニュース設定