「北方領土はロシアが領有…」加藤登紀子の発言にTBSアナ補足「正しくは実効支配」

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2026年08月16日 15:12  日刊スポーツ

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加藤登紀子(2026年4月撮影)

歌手の加藤登紀子(82)が16日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演。ロシアのプーチン大統領が北方領土を初訪問したことをめぐり、「現実に求められているのは領土ではなくて平和」と訴えるシーンがあった。


プーチン氏は13日に択捉島を初訪問。水産加工施設などを視察し、住民と触れ合う様子が国営メディアに放送された。高市氏はプーチン氏の訪問を受け「ロシア側に対して大統領による北方領土訪問が行われないよう累次申し入れてきた」とし、「強く抗議いたします」と非難した。


元外務事務次官で大阪大特任教授の藪中三十二氏が「日本政府としては絶対に認められない。日本固有の領土であると。これは変わりはないんですね。高市総理が言われたように、断じて許容できない」と述べると、藪中氏に続いた加藤は「今『北方領土対して日本の要求は当然』とおっしゃったんですけど、私いろいろ調べましたが、やはり現在北方領土はロシアが領有されているものなので」と発言した。


続けて「そこにプーチンが行くことに直接抗議できる立場に…まあ交渉、交渉中であるというのが日本の概念ですけど、ロシア側はそうではないので」と私見。また「今戦争が終わって敗戦81年ですけど。その戦争の最後の段階で、北方領土はロシアのいったん領有…当時はソ連ですけど。なっているということに対して一定の客観的判断は必要だと思うんですね」と持論を展開した。


加藤は「私はとにかく、今シリアスに、現実に求められているのは領土ではなくて平和なんですね。平和であって欲しいんですね」と願い、「私も羅臼に行きまして、国後生まれの人とお話ししますしね。ほんの少し前まではビザなし渡航ができて、お墓参りができて『向こうの人たちともいい交流ができていて、なかなか楽しかったんですよ』って、そういう話をなさる方が多くて」と残念そうに語った。


知床半島沖で観光船「KAZU 1」が遭難した事故をめぐっては「その時に、たくさん行方不明の方がサハリンとか国後とか北方領土の方にご遺体が流れてしまった」と振り返り、「当時はウクライナとの戦争が始まったばかりだったので、厳しい制裁が発信されていた時だったんですけど、『ロシア人は本当に一生懸命協力してくれた』と。羅臼の人たち、知床の人たちは『感謝してる』と言ってました」と声を伝えた。


最後は「私たちは現実問題として平和が必要なんですね。何としてもこの機会に、こんなことのために、それがもっと難しくなっていくのは私も苦しいですね。とってもつらい気がします」と訴えて結んだ。


加藤の発言後、駒田健吾アナが「加藤さんが『領有』という言葉をお使いになりましたけど、正しくは藪中さんのおっしゃる実効支配しているという形ですよね」と補足。MCのフリーアナ膳場貴子は「でもおっしゃるとおりに、政治関係は悪化しても、個人レベルであるとか民間レベルの交流は大切にしていきたいですよね」と加藤の言葉にうなずいていた。

このニュースに関するつぶやき

  • 領土じゃなくて平和⇦ナルホド、平和が保てるなら領土なんていらね〜か。国は領土、人、主権があってこそ。山本太郎さんもそ〜だが、アチラ界隈は国家すらいらんよ〜だ🤪
    • イイネ!21
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