
<西武7−4オリックス>◇18日◇東京ドーム
西武が年に1度の東京ドームでの主催試合で快勝。満員御礼の青く染まった球場を熱狂の渦に包み込んだ。
西武平沢大河内野手(28)が勝利を引き寄せた。同点の4回無死一、二塁。一打勝ち越しの場面で打席に入った。「甘い球をしっかり振るという意識で」。真ん中低めのシュートをはじき返し、右翼線への適時二塁打。「良い流れで打席に入らせてもらったので、みんなに打たせてもらったヒット」と謙虚に振り返った。
前半戦の快進撃を支えた1人だった。得点力不足に苦しんでいたチームを救うべく、4月5日に1軍昇格。同月は月間打率3割6分2厘と打ちまくり、チームも上昇気流に乗った。その後は徐々に調子を落としたが、8月に入り渡部や滝沢などの主力が軒並み離脱。西口監督も「どこでも守れるのは本当に貴重」と話すほど、ユーティリティ性は大きな戦力となっている。
この日の活躍は夏場も救世主になりそうな予感を感じさせた。「個人成績もありますけど、チームバッティングだったりとか、そういう部分をしっかりやっていきたい」と平沢。慢心することなく準備を続けていく。【水谷京裕】
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