
<阪神3−2ヤクルト>◇18日◇京セラドーム大阪
阪神大山悠輔内野手(31)は満面の笑みで仲間の輪に飛び込んだ。9回、佐藤の同点ソロに続く、14号サヨナラ本塁打で試合を決めた。
「いつもいつも目の前でとんでもないホームランを打たれるので、力まないようにいきましたし、なんとか塁に出て次の頼もしい後輩選手につなぐ気持ちで打席に入りました」
佐藤が右中間へ同点ソロを放った直後。ヤクルト清水のカウント2−2から甘く入ったフォークを振り抜いた。「ファウルになるなと思って見てました」。左翼スタンド上段に到達すると右拳を突き上げた。
4番、5番の2者連発で劇的サヨナラ。ウォーターシャワーを全身に浴び「勝った瞬間だったのでそれが一番うれしかった」。打率、本塁打、打点でリーグトップを走る佐藤の後を任される大山。お立ち台でかわいい後輩について「常に打ってるイメージがある。それに負けないようにと思ってやってますけど、勝てないので僕は僕なりに自分の仕事ができるように頑張りたい」とほほ笑んだ。
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自身4度目のサヨナラアーチで、球団では田尾安志、新庄剛志、福留孝介に並ぶ歴代3位タイ。それでも「チームが勝つことが一番なので。それがホームランであろうが、どんな形であっても、とにかく勝てばいい」。自身の記録よりもチームの勝利を喜んだ。【村松万里子】
▼阪神は9回に4番佐藤、5番大山の連続本塁打で逆転サヨナラ勝ち。2者連続本塁打でサヨナラ勝ちは23年中日が8月13日広島戦で石川昂→宇佐見で記録して以来になるが、阪神では球団史上初めてだ。また、大山のサヨナラ本塁打は21年9月4日巨人戦以来、通算4本目。サヨナラ弾の球団最多は田淵の6本で、4本は田尾、新庄、福留の3人に並び球団3位タイ。
◆阪神のM点灯 阪神の優勝マジック点灯は最短で20日。条件は阪神が19、20日のヤクルト戦で○○か○△、巨人が19、20日DeNA戦で●●の場合で、M29が出る
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