
お金のトラブルはなるべくなら起きてほしくないもの。特に近しい間柄で金銭トラブルが起きてしまうと、後々にしこりが残ってしまうことも考えられます。今回の投稿者さんは、奨学金のことで義母からチクリと釘を刺されてしまったようです。
『義母が「奨学金として返済した分を息子(旦那)に返せ」と言います』結婚時点で奨学金の返済が残っていた投稿者さん。結婚後に旦那さんの収入から少しずつ返済を行い、先日無事に完済しました。ところがその事実を知った義母が、投稿者さんの実家に連絡。「独身時代の借金は本人と実家で解決すべきものだから、息子が支払った分を全額返せ」と要求してきたのです。
投稿者さんは結婚後すぐに妊娠・出産を経験したため、働いていない期間の返済は旦那さんの収入に頼っていました。それは事実であるものの、義母の突然の過激な行動に思わず困惑してしまいました。実の両親は後々の夫婦関係のことを考え、投稿者さんの独身時代の貯金と実家からの援助を合わせ、義母の目の前で旦那さんに全額を返金したほうがいいのではないかと提案しています。
そして驚くべきことに、当事者である旦那さんはノータッチ。それどころか「あなた(投稿者さん)と実家で話し合って、好きに決めればいい」と無表情に突き放したのです。投稿者さんは義母以上に、旦那さんの態度に強い恐怖を感じていると話してくれました。
妊娠・出産で働けなかったのは仕方ない
投稿者さんの奨学金を旦那さんの給料から払ったのは事実です。しかし投稿者さんは決して、怠けて働かなかったわけではありません。ママたちからは投稿者さんに同情する声が寄せられました。
『妊娠と出産で働けなかった時期があるなら、旦那さんが代わりに払うのは家族として当然の助け合いじゃない? それをわざわざ実家にまで怒鳴り込んでくる義母、ちょっと怖すぎるし異常だよ。投稿者さんは何も悪くないと思う』
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『結婚するときに奨学金があるって旦那さんに話してあって、旦那さんも納得して家計から出してくれていたんだよね? だったらそれは夫婦ふたりの問題。完済した途端にしゃしゃり出てきて「金を返せ」なんて、いくら母親でも口を出しすぎ』妊娠や出産は女性側の大きなライフイベント。物理的に働きたくても働けないのが現実です。その期間のサポートを「家族の助け合い」と捉えれば、旦那さんが家計から返済を助けるのは決して不自然なことではないでしょう。完済のタイミングで実家にまで怒鳴り込んできた義母の過干渉ぶりに、眉をひそめるママたちもいました。
代わりに払ってもらったことよりも……
ところが一方で、投稿者さんを非難する声も聞こえてきたようです。
『義母のやり方は下品だし実家に電話はやりすぎだけど、言ってる内容は100%義母が正しいよ』
『義母のやり方は非常識。でも投稿者さんの実家の親御さんが「全額返しなさい」と言ってくれたのは救い。まともな親御さんでよかったね』こちらのママたちは「義母のやり方は非常識」と前置きをしたうえで、「だけど主張の内容自体は間違っていない」と指摘しました。というのも、投稿者さんにはある「秘密」があったようで……?
『自分の独身時代の貯金は手をつけず、自分の独身時代の借金を夫に払わせたの? それは旦那さんが可哀想』
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『「奨学金」って聞こえはいいけど、要するに「結婚前に個人が借りているお金」だからね。自分の貯金を守って夫に借金を返させるのは不誠実』
『妊娠・出産で働けない時期があったのは仕方ない。でも動かせる独身時代の貯金があったなら、それで補填するか、せめて完済したタイミングで夫に「今までありがとう、これ私の貯金から返すね」とするべきだった』そうです、なんと投稿者さんには「独身時代の貯金」があったのです。「投稿者さんは自分で動かせるお金を守ったまま、旦那さんの給料から奨学金を支払わせていた」事実を知って、なかにはドン引きしてしまうママたちも……。妊娠・出産で働けない期間に配偶者が生活を支えるのは当然でしょう。しかしそれはあくまで「生活費」の話。「妻の独身時代の貯金」があるにもかかわらず、「妻の過去の借金返済」まで夫が担う必要はないのではないでしょうか。これでは図々しいと思われても無理はないかもしれませんね。
義母より怖い!旦那さんの「好きにしたら?」の真意
「義母よりも旦那の態度が怖い」と話していた投稿者さん。これにはママたちも同意したようです。
『旦那さんの「好きにしたら」は、「もうお前には呆れたから勝手にしろ。離婚の準備進めるわ」のサインだよ』
『義母が完済のタイミングを知ってたってことは、旦那が実家に「嫁の借金のせいで小遣いが減らされてきつい」って愚痴ってた証拠』
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『旦那さん、口に出さないだけでずっと不満だったんだよ。自分で妻に言えないから、母親(義母)に代わりに言ってもらったんだと思う』「好きにしたら?」という言葉を、言葉通り「自由に選んでいいよ」という優しいお墨つきだと受け取ったら大間違い。これは完全に心が離れてしまった人間が放つ言葉ではないかとママたちは判断しました。
冷静に状況を見直してみましょう。なぜ義母は「完済した瞬間」というピンポイントなタイミングで動けたのでしょうか? それは旦那さんが日頃から義母に愚痴をこぼしていたからだ、と考えれば腑に落ちそうです。旦那さんは、投稿者さんが自発的に「今までありがとう。私の貯金から返すね」と言ってくれるのをずっと待っていたのかもしれません。それなのに何事もなかったかのように完済を喜ぶ妻を見て、絶望のあまり義母という名の「最終手段」に踏み切ったのではないでしょうか。
お金のトラブルは簡単に信頼を失ってしまうものです。「私のものは私のもの、私の借金は夫婦のもの」という考えは、どれだけ仲のいい夫婦であっても、一瞬で信頼関係を破綻させかねません。旦那さんからの信頼をこれ以上失いたくないのであれば、取るべき行動はひとつ。旦那さんが肩代わりしてくれた奨学金の全額を、感謝の言葉とともに一括返金することではないでしょうか。
文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・猫田カヨ
