【とっておきメモ】阪神伊藤将司、横浜時代の恩師・渡辺元智さんから伝授されたフォームで躍動

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2026年08月20日 05:00  日刊スポーツ

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阪神対ヤクルト 5回表ヤクルト1死一塁、伊藤将司は並木秀尊を投ゴロ併殺に仕留め野手に向かってポーズを決める(撮影・加藤哉)

<阪神2−1ヤクルト>◇19日◇京セラドーム大阪


阪神が2夜連続で逆転し、連夜の劇的なサヨナラ勝ちを収めた。2位巨人とゲーム差を4に広げ、貯金を今季最多の15とした。先発した伊藤将司投手(30)が6回4安打無失点と粘りの投球を披露した。


  ◇  ◇  ◇


今の伊藤将を作り上げる上で、尊敬する恩師はなくてはならない存在だった。


プロの世界でも特徴的な出どころの見えにくいフォーム。グラブを持った右手を高々と上げ、体の後ろで左手を隠す。横浜高時代に渡辺元智さんから伝授されたものだ。「体に隠して投げろ」。そうよく言われていたという。その後進んだ国際武道大でも、その個性を伸ばすよう指導された。


渡辺さんにとっても、伊藤将はかわいい存在だった。同じく横浜高出身の及川が1軍で活躍し始めた21年。報道陣から及川について取材された渡辺さんは、お願いするように言っていたという。「伊藤将司をどうかよろしくお願いします。いい男なんです。苦労して、頑張って、ここまでになった」。繰り返すように話していた渡辺さんの愛情と情熱は、今も左腕の心に残っているはず。しっかりとイズムを受け継いで、これからもマウンドで躍動する。【磯綾乃】

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