米国債買い戻し拡大へ=2倍超、金利上昇抑制―米財務省
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2026年08月20日 06:01 時事通信社

【ワシントン時事】米財務省は19日、長期国債の買い戻し枠について、1回当たりの上限額を少なくとも2倍超の40億ドル(約6300億円)に拡大する方針を発表した。原油価格高止まりによるインフレ懸念などを背景とした長期金利の上昇を抑制する狙い。実施期間は9月9日から11月4日までで、期間10〜30年の国債が対象となる。
発表を受け、金融市場では債券買いが進み、米長期金利が低下。日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが活発化し、円相場は一時1ドル=158円台前半に上昇した。
米国や日本、欧州では長期金利が急上昇し、18日には米30年国債の利回りが一時2007年以来19年ぶりの高水準を付けた。インフレリスクや財政不安に加え、米IT企業が人工知能(AI)投資の資金調達に向けて社債発行を増やしていることが世界的な金利上昇につながっている。
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