ママスタ
子どもが喜ぶならばできる限りのことをしてあげたい。そのように考えるママも多いのではないでしょうか。しかし、どうあがいても「それはムリ!」となることもあるようで……。
『最近、虫を触れないお母さんって多すぎない?』
ある日公園で見かけた光景に首を傾げる投稿者さん。子どもたちが虫を触ろうとすると悲鳴を上げるママたち。虫に抵抗のない投稿者さんは、他のママたちが虫を苦手とするせいで、子どもたちのためにセミ捕り係になっているのだそう。さて、この問題にママたちはどのような反応を見せるのでしょう。
虫が苦手なママたちの葛藤
『小さい頃は平気で触れたんだけどね。大人になったらムリになった。触るどころか見るのもイヤ』
『田舎育ちで、今は山と田んぼと畑しかないもっと田舎に嫁いだけど、いまだに虫は怖い。子どもの頃は、虫かごを持って堤防沿いや草むらを走り回っていたのにね。不思議だわ』
今は虫が苦手なママたちも、幼い頃から虫が苦手だったわけではなさそうです。環境の変化や年齢を重ねていくことで、いつのまにか身近だった存在(虫)と距離ができ、その結果苦手になってしまったのでしょうか。
『私が虫を異様に怖がるからか、息子2人も虫がダメになり、私のせいだと旦那に怒られた。でもムリなのはムリだからどうしようもない』
旦那さんから、自分のせいで子どもたちに悪い影響を及ぼしたと言われてしまったママ。そんなこと言われても困りますよね。だったら旦那さんが休日にでも、子どもたちの虫捕りに存分に付き合ってあげればいいのではないでしょうか。恐怖を感じる対象を「子どものために克服しろ」と迫られて傷つき、子どもに申し訳ないとさらに自分を責めてしまうのはツライですね。
虫が苦手なママたちの本音
わが子のためにと思いつつ、虫を克服できないママたち。その本音に迫ります。
正しい知識と魅力を教えたい!
『私は小さいころは男の子と仲がよくて、一緒に遊んでいるうちに自然と虫の扱い方を学んだ。でも娘はあまり触りたがらないから、扱い方を教えたい』
わが子が危険にさらされるような事態は避けたいもの。体験のなかで学ぶこともありますが、あらかじめ知っていれば回避できるリスクもありますよね。いい体験を多く積むことで、虫の魅力を知り、世界が広がっていく可能性だって出てきます。
虫なんて触れなくても問題ない?
『子どもには好きなように触らせた方がいいのもわかるけど、結局ほとんどの大人がムリってなるのに、触れたところでなにを学べているんだろう?』
自然に触れる体験は、子どもたちにとっては大きな価値があるものでしょう。しかし、必ずしも虫を触れないと将来困るわけではありません。知識さえあれば危険回避はできるはず。ママが虫が苦手だということをわが子にきちんと話して理解してもらえば、あとは子どもの自主性に任せてもよさそうです。親は見守るだけでも問題はないはず。
実体験がなくてもできる子どもへのアプローチ
『虫の持ち方は生きてくうえであまり必要ないと思う。勝手に学ぶでしょ。それよりも、危険な虫を刺激しないよう教える方が重要だと思う』
虫が苦手なママたちでもできる、わが子へのアプローチ。それは実体験がなくてもできることですね。ママたちの経験を駆使し、リアルに遭遇しやすい虫への対策を教えてみませんか? 教えておけば、多少の危険回避ができるはず。ママの経験をベースにすれば、虫の扱い方だって教えられるかもしれません。また、ママが教えられなかったとしても、書籍や動画など学ぶ方法はたくさんあります。すべてを親が背負う必要はありませんので、できる範囲で子どもの好奇心に付き合っていけばいいと思いますよ。
虫が苦手なママたちの本音や葛藤が垣間見られた今回のケース。わが子のために悩む姿勢には親心があふれていましたね。しかしママがムリをしてまで付き合う必要はないですよね。いざとなったら旦那さんに登場してもらったっていいのです。すべてを1人で背負おうとせず、苦手なままでもできるやり方を模索し、子どもにアプローチしていけるといいですね。
文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko
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