
旅行先で撮った一枚の写真に変なものが写っていた。それから、金縛りにあうようになり――。投稿を寄せた東京都の30代女性は、約15年前に姉、母とともにシンガポールに旅行に行った。
旅行中、夜に人気観光スポットで写真を撮ったところ、写真に妙なものが写っていた。(文:法田ひまり)
「三人でデジカメで記念写真を撮影したのですが、写真に無数の人影が写っていました。周りには誰もいなかったと思います」
「心の中で『無理無理』とずっと言っていたら聞こえなくなり、そのまま眠りにつきました」
女性は変だとは思いながらも、あまり気にしていなかった。しかし帰国して約3日後、金縛りにあったという。金縛りは2週間ほど続いた。
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「誰かがお腹に乗っている感じがしました。苦しかったのですが、やっと体が動かし横に寝返りを打ちました。その時、耳元で『ちょうだい』と何回か言われました。おそらく女の人の声です。怖くなって心の中で『無理無理』とずっと言っていたら聞こえなくなり、そのまま眠りにつきました。正直、どこからどこまで夢か現実かわかりませんでした」
金縛りのメカニズムについては近年、科学的な研究も進んでいると言われる。しかし、実際に体が動かず、耳元で声まで聞こえたとなれば、女性が恐怖を感じたのも無理はないだろう。
「ホテルの額縁の裏見た?」
この話を2〜3か月後に女性が姉に話したところ、姉が「ホテルの部屋の額縁の裏見た?」と言ってきた。姉によると額縁の裏にはお札のようなものが貼られていたという。ただ、実際に何が貼られていたのか、また魔除けや除霊を目的としたものだったのかは分からない。
女性はその後のことを次のように綴っている。
「あの金縛りがお札に関係あったのかわかりませんが、怖くなったのでその後、記念写真は消してしまいました」
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心霊写真や金縛り、お札に因果関係があるかどうか不明だ。シンガポールからついてきた幽霊が日本語で「ちょうだい」と言うとも考えにくいが、女性には不気味な体験として記憶に残ったようだ。
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