
フィギュアスケート・ペアで2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)金メダルの「りくりゅう」こと三浦璃来さん(24)木原龍一さん(34)が23日、婚約を発表した。
SNSで「婚約しました。嬉しい時も、辛い時も、たくさんの時間を共に過ごし、支え合いながら歩んできました。いつしか、お互いにとってかけがえのない、なくてはならない存在となりました」などとつづった。
結成は2019年8月。当時は三浦が大阪・向陽台高に通う17歳、木原が26歳だった。すぐにカナダ・オークビルで活動を始めることになったが、当初は怖さがあったという。21年12月に結成当時のことをこう振り返っている。
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三浦「すっごく怖い印象がありました。今は、いい意味で小学生みたいですけど」
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木原「失礼な(笑い)」
三浦「出会った時の木原さん、ホント怖かった…。アップの時に黒いマスクしてて」
木原「あ〜高地トレーニング用の、取り込める空気量を制限できるもので」
三浦「それを着けて『シュコー、シュコー』って音を出してて。でも顔はまじめで、話しかけづらかったです(笑い)」
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フィギュアのカップル競技においても、9歳差はやや開きがあるペアといえる。日本連盟などの一部の関係者の間には年齢差を懸念する意見もあり、結成にあたって反対の声もあったという。
そんな中、邦和スポーツランド(現在は邦和みなとスポーツ&カルチャー)での初滑りで「雷が落ちた」と木原が直感したように、当初からスケーティングは好感触。前ペアと解消していた木原はシングル時代の拠点でもあったこのスケートリンクでアルバイトをしていたが、「ここまで相性が合うんだ」と競技継続を決めた。
はじめは「三浦さん」「木原さん」と敬語交じりに呼んでいたが、木原のほうから「敬語じゃなくていいよ」と促されたことで、「璃来ちゃん」「龍一くん」と呼び合うようになった。リンク外でも息ぴったりの2人は、取材でも軽妙な掛け合いをする関係性へと深化。ミラノ五輪後に三浦は「違う人と組んで続けることは絶対にない」と断言していた。
結成から7年が経ち、2人は運命のスケートリンクでのプロポーズ写真を投稿。公私ともにかけがえのないパートナーとなった。
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