
エピソード1:<見守りは過保護?>「こないでほしい!」価値観がわかれたプール引率
ユキコ(仮名)さんには中学1年生の娘、アコ(仮名)ちゃんがいます。ある日、アコちゃんが友だち数人と市民プールへ行く計画を立てていることを知りました。当初は子どもたちだけで出かけるものと思っていましたが、友だちのひとり、ララカ(仮名)ちゃんのママが引率すると聞きます。
ララカちゃんのママは「子どもだけでプールに行かせるのは心配」と考えており、事故や不審者対策のためにも付き添うつもりのようでした。市民プールは小学校高学年から子どもだけでも利用できる施設です。ユキコさん自身は、必要以上に干渉しなくてもよいのではないかと感じていました。また、アコちゃんも友だち同士で行きたいと訴えます。
約束の日にプールへ行ったアコちゃんは、帰宅するなり「もうプールなんて行きたくない」と不満を漏らします。引率したララカちゃんのママが終始子どもたちについて回り、細かな指示まで出していたからです。他の子どもたちの受け取り方はどうだったのでしょうか。
<過剰な監視?過剰な放任?>「ヘンな人がいるかも」プールについてくる親…まじでイヤ【前編まんが】
エピソード2:<よその旦那さんとプール>「気まずい…」予想外の提案に戸惑う
小学5年生の娘を育てるユウカ(仮名)さんは、娘が友だちとプールへ行く約束をしたことを知ります。プールは自宅から離れた場所にあり、子どもたちだけで行かせるのには相手のママも不安を感じていたため、ママたちも付き添うことにしました。
|
|
|
|
せっかくならママ同士も泳ごうという話になり、準備を進めていた矢先のことでした。同行予定だったママから連絡が入ります。なんと生理が予定より早くきてしまい、一緒に泳げなくなったというのです。
それだけなら仕方のないことですが、続いて提案された内容にユウカさんは驚きました。そのママは、自分の代わりに夫と行ってほしいと言うのです! しかし、水着姿でよその旦那さんと長時間過ごすことには抵抗があります。断るべきか、引き受けるべきか。相手に悪気がないからこそ返答に悩んでしまったのでした。
<よその旦那さんとプールに!?>子どもとママ友と一緒に行くはずが、まさかの展開!!【前編まんが】
エピソード3:<ふざけ合いで納得できる?>水中で頭を押さえつけられ、トラウマに
小学5年生のアヤカ(仮名)ちゃんは、プール授業に対して憂うつな気持ちになっています。理由は前年の授業中に起きた出来事。同級生のユキ(仮名)ちゃんから、水中で頭を押さえつけられた経験があったのです。本人は遊びのつもりだったのかもしれません。しかし、アヤカちゃんにとっては恐怖そのものでした。
その日、アヤカちゃんのママは学校へ相談しましたが、「子ども同士のふざけ合い」と受け取られ、深刻な問題として扱われませんでした。今年もユキちゃんと同じクラスになったことで、アヤカちゃんの不安はさらに大きくなります。
そんななか、Aさんは同級生のタクヤ(仮名)くんのママに偶然出会い、悩みを打ち明けました。すると、タクヤくんも過去にユキちゃんからプールで危険な行為を受けていたことが判明します。話を聞いたタクヤくんのママは、学校へのアンケートに不安を書き残すようすすめてくれました。さて学校はどう受け止めるのでしょう……。
|
|
|
|
見えてくるママの役割
プールは楽しい場所である一方、事故やトラブルのリスクも伴います。安全を守りながら子どもの自立も尊重する。そのバランスこそが、親に求められる見守りの形なのかもしれませんね。
文・岡さきの 編集・あいぼん
