
【ワシントン時事】米商務省が26日発表した7月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比3.7%上昇した。米イランの戦闘に伴う原油高騰がいったん落ち着いたものの、伸び率は前月と同水準。耐久財価格の上昇などを反映し、市場予想(3.6%)を上回った。
変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数の上昇率は3.3%と、前月と同水準だった。
米政権が24日発表した対イラン制裁強化などを受けて戦闘の先行きが見通せず、ガソリン価格の高止まりが継続。エネルギー高など相次ぐ供給ショックが影響し、物価高が長引く中、市場では連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測がくすぶっている。