「原因は全く断定できていません」麻布十番祭り 「蟹ラーメン」で体調不良訴える投稿が拡散も港区保健所は「調査中」とコメント、主催組合はHPで騒動をお詫び

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2026年08月27日 16:20  web女性自身

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8月22日、23日にかけて東京・港区の麻布十番商店街で開催された「麻布十番納涼まつり」。1966年の開始から今年で60回目を迎え、例年2日間の開催で約30万人が訪れる都内屈指の夏祭りだ。地元商店街の店を中心に老舗や名店の屋台が立ち並び、食べ歩きも楽しみのひとつとされている。



だが、25日頃からXやThreadsなどのSNSで、屋台で購入した料理を口にしたとする人たちから発熱や腹痛、嘔吐などを訴える投稿が複数上がっているのだ。加えて、それらの投稿で名前が挙げられていたのがまつりで出店されていた「蟹ラーメン」。



XやThreadsでは「蟹ラーメン」を食べて体調不良になったと訴える投稿が拡散しているが、実際の原因は明らかになっていない状況だ。



本誌が27日に港区保健所を取材すると、担当者は祭りで出店された「蟹ラーメン」がSNSで波紋を呼んでいることは把握しているとして、「昨日ぐらいから保健所の方にも、体調不良を訴える方から連絡を受けています」と回答。26日時点で6人からの問い合わせがあり、発熱、腹痛、嘔吐を訴えているという。



ただ、「蟹ラーメン」が体調不良の原因かどうかはまだ断定できないとし、現時点では調査中とのこと。体調不良者に23日前後に食べた物を聞き取りし、検便による疫学調査を実施するという。また、体調不良者が受診した医療機関への聞き取り調査も行い、検便から検出された原因物質の情報提供を受けて調査するとの方針を明かしていた。



このほか主催者の麻布十番商店街振興組合や店側とも連携し、26日には保健所の職員が現場に出向いて調理場などから残されているものを収去し、拭き取り調査や検査機関に回すなどの対応をしたとのこと。



担当者は「お店側に体調不良に関する問い合わせが寄せられていないか、従業員も同じように体調不良を訴えてないかといった調査もしております」と明かし、店側に対する聞き取り調査は26日に済ませたという。



また、祭りに出店する飲食店に関しては「麻布十番商店街を経由して、事前に保健所の方に届け出を提出していただいております」とし、「(祭り初日の)22日午後2時頃に保健所の職員が会場に出向き、手分けをして全ての飲食店が届け出の通りに出店しているかどうか、衛生管理が守られているかなどを一軒一軒回って目視確認をしております」との説明があった。祭りの出店者に対しては、事前に衛生管理上の注意点などを周知する説明会も実施しているという。



なお、同祭りで過去にも同様の事例があったかどうかについては「直近ではありません」としつつ、今回の事案について「私もSNSを拝見しましたけど、まだ調査中なので原因は全く断定できていません」と強調していた。



次に、麻布十番商店街振興組合にも現在の状況と対応を問い合わせると、同日中にHPにコメントを発表するとの案内があった。



そして同日午後3時半頃にHPが更新され、同組合は「納涼祭りに関してのお詫び」と題する声明を公表。



まず、《このたび、8月22日(土)・23日(日)に開催致しました「麻布十番納涼まつり」において、ご来場のお客様の中に、食中毒と思われる症状を訴える方が複数いらっしゃったとの報告を受けております》とし、《お客様の健康と安全を第一に考えるべき催しで、このような事態を招きましたことを、深くお詫び申し上げます》と謝罪。



続けて《現在、みなと保健所による調査が進められており、当組合も全面的に協力して参ります》と報告し、《下痢・吐き気などの症状が出たお客様は、お手数ですが下記連絡先までご連絡いただけますよう、お願い申し上げます》と呼びかけ、保健所と同組合の連絡先を掲載している。

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