UEFA、インファンティーノFIFA会長の“対抗馬”擁立に自信か…来年3月の選挙は僅差に?

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2026年08月27日 19:55  サッカーキング

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FFE計画で大きな反発を招いたインファンティーノ会長 [写真]=Getty Images
 欧州サッカー連盟(UEFA)が来年3月の国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙を見据えて水面下で動いているようだ。26日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 UEFAとFIFAの対立は、FIFAフォワード・エンタープライズ(FFE)設立計画によって深まり、現在も修復されていない。FFEとはFIFAの商業やFIFAワールドカップ等の主催大会の運営を担い、放映権やスポンサーシップ、チケット販売、ライセンス事業などを一元的に管理する子会社。FIFAが経営権を維持したまま少数の株式を長期投資家へ売却することで、巨額の資金を調達し、加盟協会へ還元する計画となっていた。

 しかし、世界最高峰の大会を含む商業権の一部を民間投資家に売却するという前例のない計画は大きな物議を醸し、統治機構のあり方やプロセスの透明性に関して批判が相次いだことで、計画を主導したFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長によって中止が発表された。

 FFE計画を痛烈に批判し、FIFA主催大会のボイコットも示唆していたUEFA。現地時間27日にFIFAからFFE計画を再開しないことを保証する書簡を受け取る予定となっており、ボイコットという強硬手段は撤回する見通しだ。しかし、UEFAは来年3月に予定されているFIFA会長選挙にて、再選を目指すインファンティーノ会長に対抗する統一候補を立てられると確信しているという。

 報道によると、候補者の有力候補は北中米サッカー連盟(CONCACAF)のビクトル・モンタグリアーニ会長とのこと。CONCACAFもFFE設立計画が明らかになった直後から懸念を表明しており、先日にはUEFAならびにアジアサッカー連盟(AFC)との連名で「サッカーに奉仕する指導体制を求める」などと、FIFAを非難する声明を発表していた。
 
 統一候補が立てられた場合には、投票結果が僅差になる可能性が高い模様。そのため、対抗馬に勝利した場合でもインファンティーノ会長は小さくないダメージを受けることになると『BBC』は伝えている。

 一方、UEFAはインファンティーノ会長に対する不信任決議を強行採決する案を断念したとのこと。可決のためには加盟協会の4分の3の賛成票が必要なため、現時点では非現実的だと考えているようだ。

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