
【夏の怪談特集】病床の父親からの電話は一体何だったのか――。投稿を寄せた大阪府の50代女性(病院事務)は、今から15年前、入院中だった父親が危篤になった際のエピソードを明かした。
肺がんを患った父親は、医師から「明日ぐらいが峠」と伝えられてすぐに昏睡状態に陥り、昼過ぎに母親から女性へ連絡が入ったという。
当時営業職だった女性はすぐ交替できる人が見つからず、「取引先との打ち発生が1時間ほどあるので、終了してからすぐに向かうと伝え母親との電話を切りました」と振り返る。
病院に着くと「母親と姉が、父親の枕元で泣き崩れておりました」
打ち合わせを終え、母親に連絡しようと携帯電話を開いた女性は、思わぬ画面を目にする。
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「15回ほど父親からの着信履歴があり、 電話がかけれるようにまで回復したんだーと安堵の気持ちで、 すぐに父親の携帯に連絡をしました」
しかし何度かけても応答はなく、母親の携帯も繋がらなかった。とにかく病院へ駆けつけると、思いもしない状況が待っていた。
「父親が先ほど息をひきとったと母親と姉が、父親の枕元で泣み崩れておりました」
昏睡状態だった父親に電話をかけられるはずもなく、女性は「父親の念がそのような現象となったのでしょうか」と推測する。
「一生忘れることは出来ないと思います」
その上で、
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「父親は私に最期どれだけ会いたかったんだろうと、 あの時にすぐに病院に行っていればと、悔やんでも悔やみきれません」
「このことは、私の中では本当に辛い出来事です。 一生忘れることは出来ないと思います」
と綴っている。
15回もの着信履歴が機械の誤作動なのか、超常的な現象なのかは不明だ。ただ女性にとっては、父との別れを思い出すたびに蘇る出来事となっているようだ。
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