
経費削減は大事だが、あまりにもカットし過ぎて大切なものを見失ってしまう店舗もあるようだ。
投稿を寄せた30代男性は、大手コンビニ加盟店でアルバイトとして勤務している。男性の店舗では最近、経費削減として「トイレットペーパーや手洗いせっけん」といった消耗品の発注監視が強化されていた。
男性も「余計な在庫(資産)をもたないことは大切です」と理解を示していたが、削減の対象はそれだけにとどまらなかった。(文:篠原みつき)
「人材教育への投資は全くやっていません」
男性が働く店では、経費を減らすために「店長研修や接客研修への参加を見送ることに決めました」というのだ。本部が実施する新人スタッフ研修でも、オーナー負担で人件費が発生するためだろう。これに男性は冷ややかな視線を向ける。
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「人材を育てるのも経営者の手腕だと思うのですが人材教育への投資は全くやっていません。そのため、人がなかなか育たないのが現状です」
「店舗を支える人を人財として見て大切に育てていく姿勢がない」
きちんとした接客教育をしないため、現場がうまく回らない悪循環に陥っているようだ。男性はこう切って捨てる。
「店舗を支える人を人財として見て大切に育てていく姿勢がないのは会社として終わっているな…と感じました」
トイレットペーパーの節約で目先の経費を浮かせたところで、人が育たない店舗の先行きはかなり暗そうだ。
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