
【夏の怪談特集】理屈で説明できない奇妙な体験をして、何十年経っても記憶に残り続けることがある。
投稿を寄せた千葉県の40代男性は、中学生の頃に遭遇したという不可解な出来事を振り返る。学校からの帰り道、大きな公園の脇にある片側一車線の道路に、一台の白い車が路上駐車していた。その道は普段、あまり車が停車していない場所だったという。
「故谷啓氏のガチョーンの様な形状」
男性がその車から100メートルほど手前に近づいたとき、異様な光景が目に飛び込んできた。
「成人男性の上腕から指先に掛けて、車のボンネットから天に向かって伸びているではないか! 指先はピンとは張っておらず、故谷啓氏のガチョーンの様な形状であたかもボンネットの板金に腕が挟まれ衝撃で痛みを伴っているかの様な感じ」
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思わず顔を背けたものの、あまりの衝撃に二度見したが、やはり腕はそこにあったという。
自宅へ帰るにはその車の脇を通るしかなかった。恐怖と闘いながら、ボンネット付近は見ないようにして何とかすり抜けた。150メートルほど通過した先の曲がり角で恐る恐るもう一度確認してみたところ、そこには「何の変哲もない白い車が路上駐車しているだけであった」という。
「ボンネットにはエンジンルームがありヒトが入れる様なスペースなどない」
事件性なども疑った男性だが、
「腕がみえていたのはボンネット。トランクではない。ボンネットにはエンジンルームがありヒトが入れる様なスペースなどない」
と考える。当時は子どもだったので見間違いかとも考えたが、
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「手首から先の指の形状までハッキリと見た。そして二度見した。確かにそこには、あった」
と強調する。自身に特別霊感があるわけではなく、30年以上の中で霊的な体験はこの一回きりだという。
エンジンルームから伸びる腕の正体は謎のままだが、「ガチョーン」の描写はシュールすぎる。脳のバグが何か幻を見せたのか、それとも……。
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