
職場で「なんで私ばかり頑張っているのだろう」と感じた経験はありませんか? 真面目に働いているのに、周囲はマイペース。自分だけが忙しく動き回っているように見えると、不公平感や虚しさを覚えることもあるでしょう。
『他の人たちも仕事はしているけれど、ひとつの仕事にそんなに時間がかかる? というくらいのスピードでやっている。パート先でひとり真面目に働いている私がアホらしくなってきた……』投稿者さんによると、自分が仕事を進めている間、ほかのパートたちは“今やらなくてもいい仕事”をしていたり、ゆっくり作業をしていたりするのだとか。
『どこかでみんな、私がいるから終わらせてくれるだろうと思っていそう』そんな状況が続き、「自分ももう頑張らなくていいのでは」と感じはじめているようです。この投稿に、働くママたちから共感の声が寄せられました。
頑張る人が損をする職場
まずあったのは、「うちも同じ」というコメントでした。
『わかる。うちの職場も私以外ほとんど動いていない』
『パート先も頑張った人が負け。適度に手を抜いて、残業して稼いでいる人が評価される』
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『上司がいるときだけ働く人がいる』また、「頑張りすぎて逆に怒られた」という人もいました。
『あなたがどんどん仕事をするから、私たちの仕事がないときつく言われたことがある』真面目に働く人ほど、「できる人」として仕事を任されがちです。一方で、周囲がそのペースに合わせられない場合、頑張る人にだけ負担が集中してしまうこともあるのでしょう。さらに、「真面目にやること自体をバカにする人もいる」という声もありました。
『だから仕事ができるパートさんほどやめていく』一生懸命やるほど損をする環境では、モチベーションを維持するのも難しくなります。
「仕事が遅い側」の事情も
一方で、「自分はできない側」という立場からのコメントもありました。
『私は不器用で仕事が遅い。わざとではないんだよ。気をつけてもミスをしてやりなおしたり、時間がかかったりする』
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「自分も手を抜く」は正解?
投稿者さんのように、「自分もゆっくりやろうかな」と考えた経験があるママもいるようです。
『私も同じ状況で、午前と午後に15分ずつサボるようになった。そうしたら他の人を見てもイライラしなくなった』職場環境を変えられないなら、自分の頑張りすぎを調整するしかない……。そんな割り切り方をするママもいました。一方で、「ムリに周囲に合わせると、自分が嫌になる」という声も。
『ダラダラ手抜きしてみたら、自己肯定感が下がって余計にツラくなった』
『結局、自分なりにきちんとやるほうが気持ちがラクだった』周囲に合わせて働き方を変えても、それが自分の性格に合わなければ、別のストレスになる場合もあるのでしょう。また、「店長はきちんと見てくれていた」というコメントもありました。
『店長は全部わかっていて、一目置いてくれている』
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「真面目さ」とのつき合い方は
今回の投稿では、「真面目に働くことが損」と感じる苦しさが滲んでいました。もちろん、周囲が明らかに怠けている環境では、不満を抱くのは自然なことです。しかし一方で、頑張りすぎる人が無意識に仕事を抱え込み、周囲とのバランスが崩れている場合もあるのかもしれません。
『投稿者さんも自分のペースでやればいい。他の人のためにやってあげる必要ナシ』投稿者さんが全部背負わなくていいのでしょう。また、「やりがいを求めるなら転職もあり」という意見もありました。
『その職場で何を優先するかだよね。給料や休みやすさ重視なら割り切るしかない』パートは仕事内容だけでなく、通いやすさや家庭との両立など、さまざまな条件で選ぶのではないでしょうか。だからこそ、「どこまで頑張るか」の線引きが難しいのかもしれません。
自分を壊さない働き方を
周囲の働き方にイライラし続ける状態は、心をすり減らしてしまいます。だからといって、ムリに怠ける必要もないのでしょう。自分が納得できるペースを見つけながら、「ここまではやる」「ここから先は抱え込まない」と線を引くことも大切なのかもしれません。“頑張る人だけが損をする環境”に自分を合わせすぎないことも、長く働くためには必要なのではないでしょうか。もし、「もう限界かも」とひとりで抱え込みそうになったときは、信頼できる人や上司、家族に気持ちを話してみるのもいいのかもしれません。
文・岡さきの 編集・有村実歩 イラスト・猫田カヨ

